本当に必要としている人が、画材を『物々交換』できるサービスが欲しい!
芸術関係は何かとお金がかかります。
まず画材だけでもきちんとした物を使い続けると常に数万円~数十万円かかります。
それから展示会などの出展料や貸借費用、遠征費や宿泊費など、積み重なるとかなりの金額になります。
そこでアーティストや作家など、プロから趣味レベルの人までが集中して集まる様に特化した、アート専門の物々交換サイトがあるといいなと思いました。
例えば使っていないイーゼルと油絵の具を交換したり、資材(布地、レザー、木材など)と専門書を交換したり。
絵画作品と筆の交換など、制作した作品との交換でも双方が合意できればいいかもしれません。
こういった物はリサイクルショップに持ち込んでも二束三文にしかなりませんが、必要な人にとってはものすごく欲しい物です。
ネットオークションでも画材などの中古は多少は出回りますが、現金取り引きとなるので学生さんなどは用意できない事もあると思います。
そういった時に、上記の例の様な使わなくなったイーゼルと使い残りの油絵具を交換するなど、手持ちの物が活用できると良いかなと思います。
このサービスでは基本的にはオークションの様な入札形式で、出品物に対して閲覧者が交換物や金額を入札する形とし、その中から出品者が希望に見合ったものを選ぶ形でいいかと思います。
また同じジャンルの人同士ですと、専門的な事もお互いに通じやすい部分があります。
それによって、どんな人が入札してくるか分からないオールジャンルのオークションよりも、取り引きに安心感があると思います。
専門性の高い人が集まって居れば、物々交換もしくは現金払いの選択制(あるいは両方が選択可能)にしたとしても、元々の価値や相場を互いによく分かって居る事が多いので、交換対象との価値も比定しやすくなるかと思います。
このサービスの一番ポイントは、『本当にその物を必要としている人』が集まりやすくなることです。
興味本位で無く実用的に必要としている人が集まれば、転売や値下げ交渉などの面倒な懸念も少なく、ユーザーも安心できると思います。
また一般的にはマニアックな用具などもさばきやすく手に入れやすくなると思います。
(例えば日本画用の絵具やニカワ、レザー用の染料、機織り機や布を染めるための刷毛など。)
可能であれば、全国の美大・芸大が協賛して、学生さんやOBを中心に展開できると理想かなと思います。
それが実現できれば教授やプロ活動している人など、その道の専門家も参入しやすくなりますし、プロからのハイクオリティな画材の提供も可能性としてあるかもしれません。
企業の協賛であれば、東急ハンズや有名な画材店なども協賛してもらえると心強いですね。
そうなるとイベント企画も立てやすくなると思いますので、よりサービスとしてのベネフィットが上がるかと思いますし、アーティスト同士の交流も生まれ盛り上がりやすくなるかと思います。
欲を言えばSNSの様なシステムも組み込んでアプリもあれば、アーティストの活動のPRの一環としても利用価値が上がると思います。
ぜひあるといいなと思います。
コメント
無駄なものを交換して交流できたら、一石二鳥! ハルカさん: 2016-11-16 06:44:59
私も絵をよく描くのですが「これは買って失敗したなあ」と思うこともしばしば。
絵具一つにしても思ってたのと色味が微妙に違ったり。
捨てるのも大きいものなら面倒ですしね。
でもこういうサービスがあればいらない画材も他の人が使ってくれるかもしれないし、そこから交流とか使い方を教え合うとか、そういうこともできたら素晴らしい!
絵描きにとっては嬉しいサービスなので、実現したらいいなあ。
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いつか使うかも 青葉さん: 2017-01-10 00:06:12
コピックなどは買ったけれど使わないことがよくあるので、そういうシステムがあると便利ですよね。
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