軍人の誓い
以下は米軍に入隊する際に行うOathです。市民だけでなく永住権を持つ外国人も含まれます。
Enlisted編
I, _____, do solemnly swear (or affirm) that I will support and defend the Constitution of the United States against all enemies, foreign and domestic; that I will bear true faith and allegiance to the same; and that I will obey the orders of the President of the United States and the orders of the officers appointed over me, according to regulations and the Uniform Code of Military Justice. So help me God.
Officers編
I ___, do solemnly swear (or affirm) that I will support and defend the Constitution of the United States against all enemies, foreign and domestic; that I will bear true faith and allegiance to the same; that I take this obligation freely, without any mental reservation or purpose of evasion; and that I will well and faithfully discharge the duties of the office on which I am about to enter. So help me God.
軍は合衆国憲法を守るために存在します。人ではありません。エンリストは大統領から命令を受けても、それが違憲であれば実行出来ません。オフィサーは大統領に従う必要もありません。また戦う対象はforeign and "domestic"です。
これは退役しても続く生涯の約束。これを一人でも多くの軍人が思い出す、周りの人が思い出させてあげて欲しいです。今はアフガニスタンの事もあり疑問や不満が高まっているので、いいタイミングだと思います。憲法違反は重罪です。
コメント
立憲主義 匿名さん: 2021-08-23 06:55:43
紹介ありがとうございます。軍人のOathがどんなものか知らなかったので、とても興味深かったです。
私はアメリカの合衆国憲法はFounding Fathersたちによって本当によく考え抜かれて作られた素晴らしい法(もはや哲学の域)だと思っているので、現アメリカで憲法やアメリカ建国の信念が軽んじられてよもやひっくり返されるともわからない事態になっているのを非常に虚しく思っています。・・・・とパタでコメントしたら「外国人のくせに合衆国憲法について熱く語るなんて馬鹿?」と笑われたのですが(笑)
アメリカは他人種が集まる移民の国、文化も人も時代と地域性でガラリと変わる。その国で唯一揺るがないアメリカの定義となっているのが合衆国憲法だと思います。これを軽んじたらもうアメリカはアメリカではない。アメリカはヨーロッパでもアジアの国でもない。アメリカの憲法がいかに特異でどの国とも異なるか、よく知っておくべきだと思います。
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ミリ 匿名さん: 2021-08-23 22:11:45
立憲主義さん、ありがとうございます。
「外国人のくせに合衆国憲法について熱く語るなんて馬鹿?」
子供の頃に親や学校で言われた言葉で、大人になるほどに理解が深まったと思うのが、人を馬鹿という人が一番の馬鹿。日教組も教えているんですかね?
アメリカでは、いつどこで誰が何を考え何を発言しようが自由です。そういう意味では人を馬鹿と言える自由もある。それに国民のみならず短期旅行者ですらアメリカの地に足を踏み入れた瞬間に、権利を享受することになります。だから自由の国アメリカと呼ばれ、世界中から自由を求めて多くの人達が移住してきます。
近年の不法移民は自由ではないものを求めてやって来て、政府がそれを与えています。これは全て日本も同じですね。
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立憲主義 匿名さん: 2021-08-23 22:28:52
ミリさん、コメントの内容に100%同意です。
自由とは責任やリスクを伴うもの・・・というのが現アメリカでは忘れ去られてしまったかのようです。政府からの安全を要求すれば、個人の自由は軽んじられます。安全と自由のバランスが大事で、どちらかを過度に重要視するともう一方は軽視されてしまう。
多くの人が知らない事実ですが、アメリカは公私含めるとなんと世界で第二位Per Capitaの巨大福祉国家です(フランスが第一位)。すでにヨーロッパよりも巨大なナニーステートとなりつつある。人々は自分の責任やリスクを負うことを忘れ、政府に介護され従順に従うことを望んでいるようです。言論の自由やその他の自由が侵食されつつあるのは人々がこうしてアメリカの社会主義化・左傾化を望んでいるからですね。依存に慣れると、人々は独立心を失ってしまう・・・もうアメリカは自由の国には戻れないのではないか、と危惧しています。
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怒り新党 匿名さん: 2021-08-27 22:33:52
またタリバンが米兵を殺害しました。憲法=健全な国家を守る誓いをして、実際に戦ってくれている人達は、特に大切にしなければいけないはずです。
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