『やればできる』から『出来る事から1つずつやろう』『始めなければ、始まらない』へ
私は、中学生の時にバレーボール部に入部しました。そこには外部のコーチがいて、チームを導く言葉として、『やればできる』という言葉を用いて、大きな垂れ幕もありました。
『やればできる』は、何でも頑張れば、何遂げられるという意味と理解して、中学を卒業した後も、ちょっと辛い時には、この言葉を想い出して頑張ろうと思うことがありました。
その後会社に入社し、私が新人社員の頃は、今のような残業規制もなく毎日終電まで仕事をする日々で、『やればできる』の気持ちで過ごしていたと思います。
最近は、残業規制もあり、それ以前に長時間仕事をする気力が落ちましたが、『やればできる』のもう一つの意味、『やらなければ、いつまで経ってもできない』が、しっくりきます。仕事も、自分が得意でない、やりたくない仕事の割合が増えてきて、そんな仕事が多い日の出社の時には、『出来る事から1つずつやろう』と、自分を励まします。
また、どうしても面倒でやる気が起きないことをやらなければいけない時には、ある日の家族の会話で息子が言った『始めなければ、始まらない』という言葉が思い出されます、脳科学を元にした勉強法の記事で、「勉強においては、始めることが、ハードルが高く。始めてしまえば続けることは、ハードルが低い」という記事がありましたので、案外、的を得たよい言葉だと思って使っています。
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