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まいこ さん

  
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作者の育ったニューヨーク製菓店、今はもうなくなってしまったその店が作者に与えた影響について回顧するその語り口は淡々としているが、とても暖かい。

生き続ける中で失くしてしまうことは多い。消え去るものを受け止めながら、また受け止めきれずに呆然としながらも、人は生きていく。思い出という良いことが過大された記憶が、自分を生かせていく。そのことに気がついた作者がたどり着いた境地に食べ飽きないパンと少しの灯りがあったなら、なんと幸せな情景だろう。製菓店の賑やかな家族の様子が80年代90年代の韓国の情景と相まって美味しそうなパンの香りと一緒に立ち上ってくるようでした。

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