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加藤 絢子 さん

  
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ヨンスさん(作品の中の「私」)が感じていたかもしれない懐かしさや温かさ、切ない気持ちを感じながら読みました。


今そこにあるものを大切にしたいと思いつつ、実際には新しいものを選択して受け入れていく過程が、歴史をつくっていくんだろうなと思ったり。変わっていくからこそ、ニューヨーク製菓店のような特別で大切な記憶として残るのかもしれないと思いました。


なにより、ニューヨーク製菓店を支える母親のお店と家族に対する思いが伝わってきて、これは、ヨンスさんのお母さんに対する思いでもあるのかなと思いました。

作品を通して、物語の向こう側を見ることができた気がします。「古き良き時代」を感じた作品でした。


今回、作品を読む前に、同封していただいた紹介冊子を読んだのですが、ヨンスさんの小説は「難解だ」という一般的評価があると書いてあったので、少し心配でした。

最初に読んだのがこの作品でよかったです。

「ニューヨーク製菓店」を通じて、ヨンスさんを身近に感じることができました。


著者の背景を知って本を読むことはあまりないのですが、著者を知って読むのもいいなと思いました。

これからヨンスさんの本を読んでみます。

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