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aks さん

  
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ニューヨーク製菓店、という店名がまた素敵で、どういった理由で名付けたのか、まず最初に気になりました。小説では言及されていませんでしたが、小説の内容から色々と想像して楽しんでいます。


読んでいて感じたのは、街中の風景というのは記憶そのものなのではないのか、ということです。私たちの記憶を辿っていくと、街中やなんということない日常の風景とリンクしていることが多いと気がつきました。


ずっと昔に訪れた寒いソウルの記憶は、サムゲタンのお店の湯気のあたたかさと共に蘇ります。ニューヨーク製菓店も、訪れた人々にとって記憶の一部分となってるのだろうなと感じました。


時とともに街中のお店が入れ替わる描写は、世代間で命をつないでいく人の一生を思い起こします。歳をとるにつれて、それを受け入れていけるようになる、というのも作者と年の近い自分には共感できるところがありました。


作者の語り口がとても好きだと感じましたが、翻訳者さんのおかげだと感謝しております。読みやすく、わかりやすいのでよかったです。

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