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honna さん

  
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キム・ヨンスさんの作品を読んだことはありませんでしたが、ゲラ版を読むことができるという企画と「ニューヨーク製菓店」という題名に惹かれました。読みながら、表現が面白く、その一つ一つの表現に感情が込められていると感じました。店が消えた街を思い返しながら述べられた「ある意味で私は故郷喪失者のようなものである」という一文には私自身考えさせられるものがありました。目に見えるものが全てではない、とは言っても当たり前にあったものが消えるという事実は自身の心の持ちように少なからず影響を与えるのだろうなと思いました。さらに、「人生とは思い出だけで語るのがいいだろう」という一文は、私自身今まで、人生=思い出と考えたことなどなかったにも関わらず、しっくりきてしまい、そんな自分に驚きました。ヨンスさんが、開ける時も、閉める時もそこにいなかった店を、店を守り続けた母親を、愛していたことが分かる温かい作品でした。私を温かく点してくれたもの、あるいは点してくれるものは何か考えながら生きようと思えました。

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