2/9 22:00~ 自律分散型組織はこうやってできる!「氣合同会社の組織運営を、組織論の神、武ちゃんを交えて話し合う」武井浩三、大西つねき、秋山麻理恵、宮下愛 他

投稿:宮下 愛  
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「新プロジェクト発表、合同会社作ります!」配信でお披露目となった

氣(いき)合同会社。


これから先の時代、食、農業、教育が危機的かつ重要になることを見越して、

また、先の見えない現行の金融システムや資本主義システムとは全く別の、

新しい時代の礎となるシステムや循環を目指して立ち上がった氣合同会社ですが、

生まれたてほやほやとはこのこと、何も決まっていないまっさらの状態でのお披露目としました!


今回の配信は、

独自に自律分散型システムを構築し、そのシステムを会社に組み込むことで

どんな会社でも支配や搾取のないティール組織に作り上げていくという、

DAO新時代の最先端の組織論を展開&実践し続けている“社会システムデザイナー”の武ちゃんこと武井浩三さんを交えて、

氣合同会社の運用ルールを含む、『会社ってこうやってデザインして立ち上げる』プロセスを公開生配信します!


まさに、生まれたての赤ちゃんがどんどん成長していく様を

つつみ隠さずさらけ出します。


最初から見ていれば、もはやリアルに親気分。

成長が嬉しく感じられるようになること必須。

『成長を見守る』という携わり方も非常にありがたいです!


本来、この段階はお見せする必要はないかもしれません。

が、武ちゃんの言う《透明性が重要》を言葉のまま鵜呑みにし、

何かが生まれるのか、生まれないかもわかりませんが

どうぞお付き合いくださいませ!




《新会社への出資お申し込みはこちら↓》

https://forms.gle/T5ADNkHF6mLaxAcZA


※会社の定款に記載する関係で、

2/10で一旦、初回出資お申込みは〆切とさせて頂きます。

コメント

    河内山耕さん: 2023-02-12 23:36:52

    csaは、若い頃から関心を持っていたので、とても興味深く見ました。農家の立場からいくつか書かせてもらいますと・・・

    販売手数料はしっかり取ってほしいと思います。農家にとって一番困るのは、契約した販売店が継続できなくなって、途中でやめられてしまうことです。農家は簡単にやめて職業を変えることが難しいという点を一番理解してほしい。

    マージンをとるのが申し訳ないというようなまりえさんの感覚は、とても好感が持てますが、実際に始まってみれば、そんな気持ち吹っ飛ぶくらいの仕事量になるかもしれないし、発信が苦手な農家を取材して代わりに発信してくれるという仕事は、そんな農家にとっては、お金を払ってでもやってほしいことです。

    面積あたりの取引というのは農家にとっては、魅力的でこれこそがcsaの根幹ですね。ただ、以前実験的に近いことをやってみた感想をいうと、収量が少ないときに申し訳ない気持ちが強くなってかえって心苦しい。という難しさが一つ。もう一つは、個々の農家の技術力や田んぼの環境で収量は大きく違うので、最初の反当たりの取引額設定がとても難しそう。統一してしまうのか、契約農家それぞれに金額設定をするのか。でも、そういう難しさを克服して挑戦してみる価値は大いにあリますね。

    野菜でも面積あたりのcasができそう、という話もありましたが、品目や季節の配慮は重要。ジャガイモは可能でも、トマトは難しい。冬は可能でも夏は難しい。というシミュレーションが必要です。腐りが早いものが豊作で大量に届いた場合、消費者の負担が大きすぎて続かなくなってしまう。これは農家側にとっても望む望むことではありません。

    けれど、一方で、たとえば米が豊作でたくさん届いた場合には、消費者はパン食を減らしてご飯を増やすといった努力も必要になります。これがcasです。実際、自給型の農家は、家族内でこれをやって暮らしています。米が不作の時にジャガイモが豊作であれば、主食にジャガイモを取り入れたり。つまり、csaの一番の本質は農家が家族内でしていることを、同じ共同体の一員として、同じように引き受けてくれることだと思います。いまの社会では、豊作による価格下落の損失も、天候不順などによる被害の損失も、すべて農家に押しつけて知らんぷりなのです。すべての人が食べないと生きていけないのに、です。

    長々と失礼しました。

         岩手県・河内山 耕

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