【自己紹介】福島県で百姓やってます!農業してます!21歳です!

投稿:Kohei Iseki  
地域:福島県
  • 場所:福島県双葉郡大熊町大川原南平
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この農業事業のコアメンバーとなる若手を探しています。


少しでも気になった方がいらっしゃいましたら、下記連絡先にお気軽にご連絡ください。

未来の生命を救うために一緒に愉しく汗を流せる仲間を待っています。



mail : iseki0088k*yahoo.co.jp(*を@に変えてください)


instagram : https://instagram.com/isekichi08


Twitter : isekichi08

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はじめまして。井関耕平(イセキコウヘイ)といいます。


 

簡単に自己紹介をさせていただきます。


千葉県で生まれ育ちました。獅子座巳年の21歳です。


千葉県の高校を卒業後、色々な縁が重なり、栃木県那須町で「非電化工房」を主宰する発明家の藤村靖之博士のもとに1年間住み込みで弟子入りし、


お金や組織、エネルギーに依存せず生きるための技術や哲学を学びました。


1年間の修行を終え、2021年4月から岡山県久米南町の限界集落地区の里山でパーマカルチャーというデザイン手法をつかって持続可能な里山を創生している「パーマカルチャーセンター上籾」というコミュニティに研修。


野菜、ハーブ、米、果樹など幅広い分野の農業や、伝統建築から現代建築まで様々な大工左官技術を用いて古民家を直したり新築を建てたり、


里山で暮らすための適性技術から本格的な建築技術、コミュニティづくりに必要な様々なアイデアやコミュニケーション技術を学び習得しました。


 

そして現在、福島県大熊町で農業事業の立ち上げに携わっています。


大熊町と聞いて心当たりのある方もいらっしゃるかもしれません。


3.11の東日本大震災で爆発事故のあった福島第一原子力発電所の所在する町です。


そんなところで毎日汗を流して農業をしているわけですが、


農業について書く上で、僕をこのプロジェクトに誘ってくれた方であり、農業一筋40年の「田代孝」さんとのご縁を書かせてください。


 

出会ったばかりの頃の田代さんとの会話で、忘れられない言葉があります。


 

「農業は無差別に人を救える」

 


田代さんがちょうど今の自分と同じくらいの年齢だった頃に、


モンキーセンターというところで手足に障害を持って生まれた、自力で餌も食べられず、自力で群れにもついていけず、自然淘汰されるしかない大五郎という小猿を見たそうです。


当時その原因と思われる説明の一つが、輸入自由化によって流通した外麦を飼料として食べさせていたことです。


 

「未来の子供たちはどうなるのか」

「食物連鎖の行先が予測のできない不透明なものになりつつある」


 

大五郎と出会いこう感じた田代さんは、


味や見た目、収量や収入などの生産ベースの農業ではなく、人の命をつくる食として消費者に責任のある農業、生命ベースの農業をと、


「世界の農業改革」を掲げ、子々孫々の命を救うために40年間本質を見つめた農業をされていらっしゃいます。


 

熊本でイチゴを通じて本質追及を30年以上され、その後日本企業の海外農業プロジェクトで中国で農業指導に。


そして日本に戻ってきて福島被災地で農業を始めるタイミングでご縁があったわけです。


 

今や、慣行農法はもちろん有機栽培、オーガニックでも安全とは言えない野菜が多いそうです。


それでも多くの消費者は「安いもの」「扱いやすいもの」を求めている現状です。


意識の高い方たちも「生産地」「栽培法」「ブランド」「ストーリー」などを基準に野菜やお肉などを手に入れていると思います。


田代さんは「いつか必ず"効果があるかないか"という基準で作物が評価される時代がくる」と仰っていました。


 

その時代がいつ来るかは分かりません。


ですがそのときのために、そしてこれからの世代のため、手足を持てず生まれてきてしまった大五郎のために


「食べた人の生命や身体がプラスに発展する機能性を持った農作物」をつくり、医療と連携してエビデンスを確立する。


 

世界からチェルノブイリのように思われているこの地で


「食べた人の生命や身体がプラスに発展する機能性を持った農作物」を育てる。


世界のどの地でも、本当に安全な医療品質の作物を育てる。


この品質ギャップに未来農業の行先が見え、世界が動き出すと信じて、


 これからの世代の安全と健康、消費者の意識、農作物の評価基準、一次生産の世界、社会構造、被災地というレッテルや風評被害、


 

すべてが良い方向に進むと信じて「世界の農業改革」をめがけて日々活動しています。

 


現在大熊町で10haの農地を管理、ショウガを1ha栽培しております。


 

原発事故の風評被害とは裏腹に、様々な植物や生き物であふれ、いたるところから綺麗な清水が湧き出て、とても豊かな自然に囲まれた大熊町。


東日本大震災から11年。11年間農薬も除草剤も肥料も外からいれられず、有機物にあふれた使われていない農地が広く存在するのは、日本でここだけです。


震災によって失ったものは限りないですが、震災が遺してくれた恵みも計り知れません。


 

4月1日に農地が確定しバタバタの約6か月でしたが、なんとか1年目から農薬を使わず施肥もせずに立派なショウガが育ちました!


もちろん福島県ならではのセシウムの問題も、公的機関の検査で検出限界値以下という結果で、無事に出荷できます。


日々の活動をinstagramにて発信しています。


企業での農業なので、ボク個人が好き勝手にできるわけではないですが、


これまで学んできたことを生かしてたくさんの人を巻き込んで愉しい農業にしていこうと思っています。


このオンラインサロンでイベントやワークショップの告知をさせていただくことがこれからあるかもしれません。


どうぞ末永くよろしくおねがいいたします。


長い文章読んでいただきありがとうございました。

 


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この農業事業のコアメンバーとなる若手を探しています。


少しでも気になった方がいらっしゃいましたら、下記連絡先にお気軽にご連絡ください。

未来の生命を救うために一緒に愉しく汗を流せる仲間を待っています。


 


mail : iseki0088k*yahoo.co.jp(*を@に変えてください)


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Twitter : isekichi08

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