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八月のある日

投稿:まんまる  
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まだ特に何も考えて無いけど「八月のある日」始めちゃいます。

コメント

    八月一日 「氷菓」 前編 まんまる さん: 2020-05-12 21:57:36

    俺の夏休みというのは大概ゴロゴロ過ごすか、
    テレビの高校野球を見て過ごすか、
    珍しく親に旅行に誘われそれについて行くかの三択なわけだが、
    今回の夏休みはそれはそれは珍しいことに、
    幼なじみの葉月に夏休み初日にして呼び出しをくらっているのである。
    葉月は家が近く親同士も仲が良かったため、
    「物心ついた時には既に隣にいた」という典型的な幼なじみであり、
    それから十年以上の時間がたっても考えていることが読めない得体の知れない生き物である。
    集合時間ぴったりに集合場所である近くの公園に行くと葉月はブランコに座ってスマホをつついており、
    こちらにチラッと視線を向けるとそのスマホを鞄にしまった。
    「おそーい」ご立腹だった。
    時間ぴったりなのに。
    「で、今日は何の用だ?」
    「今日はショッピングに行くよ」
    「どこにだ?」この辺にショッピングできるところなんて無いはずだ。
    「教えなーい」
    「ちなみに俺に拒否権ってある?」
    「ない」
    「了解しました」


    という事で今幼なじみと二人で電車に乗っているという恋愛系の物語には度々出てくる状況なのだが、俺はまったくときめかない。
    なぜならこいつは俺を荷物持ち兼ヒマになった時に喋る相手役くらいにしか思っていないことを俺は知っているからである。
    こいつは俺のことを男としてみてないし、
    俺もこいつを女とは思ってない、
    お互いに友達としてならギリギリ好きくらいだろう。
    幼なじみなんてそんなものである。
    そういえば昨日途中まで見た高校野球のあの試合はどうなったかなどどうでもいいことを考えていると葉月が軽く叩いてきた。
    どうやら目的の駅に着いたようだ。

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