どのようにアクセス解析をして、どのようなレポートを出せばよいか

U3
2026/5/18
2026/5/18

アクセス解析の目的は「数字を眺めること」ではなく、「どこに課題があり、次にどんな施策を打つべきか(Next Action)」を導き出すことです。Googleアナリティクス4(GA4)とサーチコンソールを使って、以下の3つのステップで解析・レポート化することをお勧めします。

① 基本の「マーケティング漏斗(ファネル)」で全体像を把握する

ユーザーがサイトに流入してからコンバージョン(CV)に達するまでの流れを可視化します。

  1. 集客(どこから来たか): 検索エンジン(Organic Search)、広告(Paid)、SNS、参照元サイト(Referral)などの比率。
  2. 閲覧(どこを見ているか): トップページ、機能紹介(/function/)、事例集(/bbs/)、料金ページ、コラムなどの閲覧数。
  3. 行動(興味を持っているか): 滞在時間や、ページをどれくらいスクロールしたか。
  4. 成果(何人が行動したか): 資料ダウンロードや問い合わせの件数(CV数)とCV率(CVR)。

② 「サーチコンソール」でユーザーの「意図」を分析する

  1. 重要キーワードの順位・クリック数: 「投稿型サイト 作成」「コミュニティサイト ノーコード」「マッチングサイト 構築」などの自社が狙いたいキーワードの順位変動をチェックします。
  2. お宝キーワードの発見: 「表示回数は多いのにクリックされていないページ(タイトルやディスクリプションの改善対象)」や、「意図しないが上位に入っているキーワード(新しい記事や機能訴求のヒント)」を見つけます。

③ レポートの構成案(月次・週次で共有・確認するためのフォーマット)

経営層やチームに共有するためのレポートは、A4用紙1〜2枚、またはスライド数枚に収まるシンプルなものがベストです。

  1. サマリー(今月の結論):
  2. 主要KPI(セッション数、資料請求数、問い合わせ数、前月比・前年比)
  3. 今月のトピックス(「コラムXXがバズった」「広告経由のCVが増えた」など)
  4. 要因分析:
  5. なぜ増えたのか/減ったのか(例:検索順位が上がった、特定の事例ページへの流入が増えた)
  6. 次月のネクストアクション(最重要):
  7. 「CVRが低いので、資料ダウンロードボタンの色と配置を変更する」
  8. 「〇〇というキーワードでの流入を狙うため、新しく事例コラムを1本執筆する」



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