フォーク系
フォークはまっすぐ飛んできたと思った球が急に打者の手前で落ちる変化球です。落下の高低差は数十センチと、かなりのものになります。元近鉄の野茂投手や元横浜佐々木投手のフォークは一級品でわかっていも打てないとさえ言われました。落ちる球の中でもっとも利用される変化球です。フォークはいかに回転を抑えるかにポイントで、回転がなければないほど、急激に落ちます。
握力がないとなかなか投げずづらい上、指が短いと難しいでしょう。握力が強いほうが鋭いフォークが投げることが出来ます。しかし、工夫次第では指が短くても投げることができ、短い方でも浅く握ればSFFを習得できるでしょう。ただしフォークは日本を始めとしたアジア圏で良く投げられる反面、メジャーではあまり多投しないようで、スプリットフィンガードファストボール(SFF)と共「splitter」と呼ばれているそうです。食事のときのフォークで挟んだように見えることからこの名前がついたそうです。
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