非常用照明の設置基準|間仕切り改修で起きる見落とし
阿部俊介
2026/8/19
2026/8/20
現場や会員相談で話題になった内容を紹介します。担当は阿部俊介です。法適合確認を専門とする設備設計一級建築士です。
テナントの間仕切り変更で、非常用照明の配置と照度を確認するときの注意点を整理します。
今回の考え方
既存器具が残っていても、新しい壁や背の高い棚で必要な場所へ光が届かないことがあります。避難経路、居室、器具の電源方式を図面で確認し、完成後は実際の停電状態で点灯を試します。内装図だけで判断せず、天井伏図、電気図、避難経路図を重ねて確認することが重要です。
単線結線図と現場の回路表示を照らし合わせ、通常時と停電時の電源経路を分けて確認します。思い込みによる誤操作を防ぐため、操作担当と確認者を別にします。
この記事は判断の入口を分かりやすくするためのものです。個別案件では建物用途や工事時期によって扱いが変わるため、行政や資格を持つ専門家への確認が必要です。
判断に迷った点は、無理に一つの答えへまとめず選択肢として残します。採用しなかった案と理由も記録すると、条件が変わったときに役立ちます。
進め方の確認
- 変更後の避難経路を確認する
- 器具の照射範囲を図面で見る
- 予備電源の種類と時間を確認する
- 完成時に点灯と照度を確かめる
皆さんの現場では、どの確認を最初に行っていますか。経験や工夫をコメントで教えてください。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

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