未来に先回りする思考法 / 佐藤航陽

投稿:みつお

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書籍名

未来に先回りする思考法

著者

佐藤航陽

出版社

ディスカバー・トゥウェンティ/ワン

読了日

2020/09/22

覚えたい内容①

全てのイノベーションは「必要性」から始まる

電気、文字、通信、火などのイノベーション

戦争や競争の中で、生き残り続けるために必要だったからこそ作り出された。
環境に適応するために必要な進化＝イノベーション

日本は他国からの圧力も少なく、自国の市場もそれなりの規模があり、
差し迫った危機が存在していないのでイノベーションが起こる「必要性」がない

覚えたい内容②

パターンが掴めるまで意図的に失敗を重ねる

物事をうまくいかせるためには、客観的なデータとして物事を見つめる必要がある
そのためには全体のパターンを把握する必要がある

物事がうまくいかない場合→パターンを認識するために必要な試行回数が足りていない場合がほとんど

一回一回の成否に一喜一憂せずに、パターンと確率が認識できるまで「実験」だと割り切って量をこなすことが重要。

覚えたい内容③

ルールのあるところで戦わない

もし何か新しいことを始めるのであれば、先行している「ルールメーカー」がまだ存在していない領域を選ぶ。

①ルールメーカーがいる市場
優秀な人が多く競争が激しい逆立ちしてもルールそのものには勝てないので、永遠の2番手

②ルールメーカーがいない市場
優秀な人がまだ少ないので生
き残りやすい
「競争への勝利」と「市場の成長」を一石二鳥で獲得できる

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