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反省会:32巻増刊号「大腸疾患アトラス update」

投稿:編集部  
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p樫田博史先生,co-p小林清典先生,斎藤 豊先生,佐藤 公先生,coord岩男 泰先生

コメント

    樫田博史先生より 編集部さん: 2020-12-08 17:32:06

     「大腸疾患アトラス update」 の Planner を担当させて頂き、有り難うございました。
    食道や胃、さらに感染症の立派なアトラスが出たあとなので、項目を増やして頑張ってみました。希少疾患も入れた結果、執筆者の選定に大変苦労しました。次から次へと断られて諦めかけた項目もありますが、ほぼ予定通りの項目を網羅することができました。ただし、いくつかの項目に関しては、かなり古い写真や既報からの転載になってしまいました。次に苦労したのは、見本原稿通りの体裁で書いて頂けない筆者や、ページ数を遙かに超過する筆者が多くおられた点です。大御所の先生もおられて少し遠慮しましたが、すべての原稿に眼を通し、心を鬼にして大幅な修正をお願いしました。結果、統一性のとれた体裁になったかと思います。Co-planner, 編集委員・幹事の先生方も御協力頂き、有り難うございました。
     前回のアトラスは、内視鏡所見(隆起、陥凹、平坦など)別の分類になっておりましたが、今回は、食道や胃のアトラスにも合わせ、オーソドックスな病態別の項目立てとしました。また前回は、内視鏡所見別の総論的な鑑別診断がところどころに挟まっていましたが、今回は、各項目の中で鑑別診断を含めて解説頂きました。「可能であれば鑑別疾患にも写真をつけて頂きたい」とお願いし、見本原稿もそのようにしましたところ、かなりの筆者が御対応頂いたので、感謝しています。その代わり、予想されたことではありますが、個々の写真が小さくなってしまったことは否めません。
     「大腸疾患アトラス update」は増刊号ですが、「なんじゃこりゃ Part 2」も増大号になってしまい、しかも発刊時期がほぼ重なってしまったので、編集部のお仕事が大変だったのではないかと推察します。しかもテレワークの影響で、いつも以上にお手間だったことでしょう。お疲れ様でした。
     表紙の写真は、いつものように榊 先生が選んで下さっていたのですが、インパクト重視で選定して頂いたようで、「なんじゃこりゃ」っぽくなってしまいましたので、誠に申し訳ないのですが、私のほうで、典型的な症例に差し替えさせて頂きました。榊 先生、すみません。
     進行癌は特殊型のみに絞ったのですが、アトラスなので、今から思えば 1~3型の典型例をまとめて1本、入れておいても良かったな、と思います。
     「なんじゃこりゃ Part 2」とセットで揃えてほしい特集です。コロナ禍の影響で宣伝もままならない状況とは存じますが、編集部が頑張って売って頂けると有りがたいです。また、編集委員・幹事の先生方も、医局の若いかたに勧めて下さい。宜しくお願いします。

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