青色ホログラム箔押し
装丁内容
- 表紙用紙:ミランダ スノーホワイト(PPなし)
- オンデマンド5色印刷
- 箔押し:HK038ブルー
- 180ページ(背幅11.9mm)
箔押し
HK038ブルーを使いました。
ホログラムが綺麗でキラキラですごく良かったです。
ホログラム箔は色々な角度から見るとキラキラするのが特徴なので、表紙用紙も色々な角度から見て楽しめるようにミランダを選びました。
撮影環境の問題でキラキラが全く映らず……実際はとても綺麗です。
ミランダのキラキラは印刷されていない白色の部分が一番綺麗に見えるので、箔押しの周りは印刷無しにしています。
(印刷所の仕様の都合で、PP無しの場合は箔押し部分に印刷を入れられなかったこともあり)
ロゴはロゴデザイナーさんに制作をお願いしました。
ハッピーエンドの作品だと一目でわかるような雰囲気で…とお願いし(依頼時点ではまだ話のオチが全然決まっていなかったのですが…)、とても可愛いロゴを作っていただけました。
制作後の感想
反省点
ミランダ+PP有りもキラキラ感が残るというのはスターブックスさんのサンプルを見て知っていたのですが、
やっぱりPP無しの方がミランダのキラキラが感じられるな〜と思ったこともあってPP無しにしました。
ただ濃い色が本の端にあるとちょっと剥がれてしまいますね……。
(もちろん印刷所さんから事前にPP無しの場合は印刷や箔押しが一部剥がれる場合があると連絡をいただいているので了承済み)
濃い色のイラストはPPをつけようかな。勉強になりました。
↓イラストの光のエフェクトと混同しそうでわかりにくいですが、左下部分の本の紙のふちの部分が剥がれです
良かったところ
今回使ったホログラム箔はTwitterで「青 ホログラム箔 pic」などのキーワードで実例をめちゃめちゃ探して参考にさせていただきました。
綺麗にホログラム箔が見えるようにイラストを調整したので、成功して良かったです。
今回利用したサンライズさんの青色のホログラム箔は結構暗い青色です。
スターブックスさんにも似たような青色のホログラム箔があってサンプルを買ったのですが、スターブックスさんの方が明るめの青色でした。
本文は最初100ページの予定が推しカプへの解釈をもっと丁寧に描きたいという思いで書き足していくうち180ページに膨らみました。
当然締切も限界すぎて線画だけのページもあって、最初の頃Splatoon3に打ち込みすぎた時間をもう少し原稿に回せていたらな…と思いました。しかし無事に発行できて良かったです。
スケジュール
8月 執筆開始
10月 準備号作成(この時点で完成20ページ、ネームが60ページ)
11月 160ページまで描く
12月上旬 脱稿
今回は印刷所さんに見積もり相談が必要な特殊な装丁ではなかったので、脱稿直後に入稿しました。
R18本になりますがとらのあなさんに委託をしております。よろしければぜひ!