スピン付き文庫本
pixivで連載していたお話を文庫にしました。
28万字で一段組では600p越えで厚くなるため、印刷所さんに相談して回りましたが、ページ数と厚みの壁が…。そんな中、ちょうどオプションとしてスピンのお話をされていたREDTRAIN様にお願いすることが出来ました。
675p、厚みはおおよそ2.5cmになります。ノドは20mm、本文用紙が非常に柔らかいためちょうどいい感じです。
当初はスピン3本にしようかと思いましたが、希望の色がなく断念。(相談すれば可能な場合もある、との事でした。今回は少部数のため、やめておきました)2人の髪色である赤にしました。ホットメルトはぷっくりしてます。私は気になりませんでした。また、表紙用紙と本文用紙のサイズにややばらつきもある(表紙用紙がやや寸足らずだったりする)との事でしたが、カバー付きが標準のメニューでのみオプション加工としてスピンを採用ということで、カバーを使う方が多いかと思いますのであまり気にすることではないかなと思います。カバーがないなら見えてしまいますが。
カバーはしらおい110kgにマットPPをかけましたが、パッと見の印象がコピー用紙のようになってしまいました。商業文庫の印象を避けたくてわざとざっくりとしたデザインにしていましたが、そのせいで余計そう見えるのかもしれません。私個人の印象ですが。反りが酷いので、マステで固定してます笑 これは薄い紙でPP加工をするなら運命ですね。仕方ないです。
自立する本、初めての長期連載本を形に出来て楽しかったです。600p超スピン付きをいろいろな印刷所さんに断られたりする中、手に取れるお値段でできました。助かりました。ありがとうございました。
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