ジュエルペーパーコガネの二色で対の本【エンボスニス】

投稿:もみこ  
ブックマーク 5

ポップでライトなヨーロッパ風ライトノベル+オバケ(orスズメ)というイメージでデザインしました。

こういう感じで光ります。

一冊目(緑)はジュエルペーパーコガネブルーグリーン、オバケと『緑の宝石』をどうしても入れたく「オバケの輪郭を光らせたい」「箔押しよりもこの紙にエンボスニスを施したほうが輝きがつるっと宝石っぽそう」というところからまず紙と仕様を選びました。

版分けは以下のようです。

枠と真ん中の光芒(宝石の暗喩)にエンボスニス、オバケはあえてのニスなしでした。しかしニスなしでも紙の輝きが強くて普通に光ります……。

この上からさらに「緑をダメおししたい」「ポーラライト箔が在庫切れになる前に使いたい」という気持ちからタイトルをポーラライト箔にしましたが、最初の画像参照のとおり、ジュエルペーパーコガネの方が直線的な光は強く、また色の傾向も似通っているため埋もれてしまいました。

しかしこれは「ポーラライト箔で全面箔デザインがしてみたかった!」という人には吉報ではないでしょうか、コガネブルーグリーンにマットPPエンボスニスで大体同じこと出来ますよ……。


二冊目はジュエルペーパーコガネオレンジグリーンです。スズメがモチーフです。

こちらは一冊目の反省点を活かし箔なしにしました。版分けは以下のようです。

今回は出来るだけクラシカルとポップの両立に使いましたが、バトルものの演出やドシリアスなど、使いようによってたくさん遊べそうな紙だなあと思いました。

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