全面箔表紙でキラキラの本
とにかく「中華風」にこだわった本です!
表紙について
用紙はOKACカードのまあかです。
注文前に実物は見ていませんが、「こっくりとした色」と聞いていたので初期イメージのビビットな赤と迷いました。でも落ち着いた赤もいいかなと思ったことと、全面箔との定着の相性もいいとのことでOKACカードに決めました。
箔はゴールドクラックドアイスです。ド派手な箔のイメージが強く、模様とか文字が見えるか心配ではありましたが、「派手にしたいよな!」って気持ちでこちらをチョイスしました。
結果、とてもいい仕上がりで満足しています!
OKACカードのまあかは、私の感覚で言うと、艶無しの漆器の赤みたいな?そういう落ち着いた赤です。
ゴールドクラックドアイスの箔は派手ではあるのですが、
模様も細かな文字も見えにくくなることはなく、けれどいろんな金色に変わるという印象で、
これを選んでよかったなって思いました!
本文について
丸ごと中華風にしたかったので、遊び紙にかなり黄みが強いファーストヴィンテージのイエローオーカーを入れました。(印刷会社がオリンパスクラフトを採用しなくなったから、というのもあるが)
実際に見たファーストヴィンテージのイエローオーカーは、
細かい繊維が見えて味わいのある紙だなあと思いました。ヴィンテージ感を出したいときにまた使いたいです!
本文用紙はコミックペーパー クリーム84kgを使っています。
これはザラザラとした古い紙っぽさを出したかったのと、本の厚みを出したかったからです。
本文のページ数が132ページあるんですが、私個人的にはちょっと硬かったかな?って印象です。
読めなくはないけど普段書籍用紙を使っているので……
でも程よいザラザラ感は好きなので、機会があったら使いたいです。
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