遠方からでも服薬が確認出来るお薬カレンダー
ごく軽度の認知症を患いながら関西で独居生活をしている80歳の伯母がいます。弟に当たる私の父は九州、私は関東に住まいながら、月に一度交代で関西まで出向き通院介助を行っています。薬は2週間に一度、薬剤師に自宅まで持って来てもらい服薬指導をして頂いています。しかし、伯母は病識が全く無いため薬を飲みたがりません。父や私が訪問した時に薬の残量を確認すると、それなりに減ってはいますが残っていることも多いです。また、父も私も、伯母宅での滞在中に伯母が服薬しているところを見たことがありません。それとなく服薬を勧めても「私は病気ではない」の一点張りです。
薬の置き場はいつも伯母が座っているダイニングの隅で、とても散らかっている上にものを動かすと伯母が把握できなくなってしまうため薬の残量の確認もままなりません。薬剤師には飲んでいると言っている様子だと主治医には言われて、本当に飲んでいるのかいないのか謎は深まるばかりです。
薬の置き場所を変えると、伯母が混乱して余計に飲まなくなるのではないかと危惧していましたが、どうしても服薬の確認の必要に迫られてお薬カレンダーを使おうかと検討しているところです。
そこで、もしお薬カレンダーに「その日薬を飲んだか」が記録出来て、飲んだか飲まないかを遠方から確認出来る機能が搭載されていればと思いました。伯母は比較的規則正しい生活をしているので、朝食後など決まった時間にアラームが鳴り「お薬の時間です」とアナウンスしてくれれば更に助かります。伯母の場合は本当に飲んでいるのかどうかの確認ということになりますが、他の方でしたら薬の管理や飲み忘れの防止にもつながると思います。また、遠方にて日々の生活や体調などをそばで観察出来ない家族にとっては、その日を無事に過ごしたかどうかの見守りの役目も果たしてくれるのではないかと期待します。
「新しいものはよく分からない」という伯母ですが、説得すれば必要なものを必要として認識はしてくれるので、是非こういった機能のあるお薬カレンダーが欲しいです。
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コメント
これは有ると便利ですね あきさん: 2016-11-05 10:59:31
我が家にも離れて暮らす叔父が居りますが、やはり薬を飲むのを忘れてます。電話する時も、薬飲んだ?と聞くよりも飲んだね♪と聞いた方が叔父も心理的に負担が少なくなる気がします。
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