見たままが撮れる「瞳カメラ」が欲しい！
瞳が見たものをそのままに撮れるカメラを、小さい頃から欲しいと思っていました。カメラ・・・というか、人間の瞳が状況によってカメラになるという感覚です。例えば、瞬きを2回連続するなどでスイッチが入り、こめかみ当たりのツボがシャッターになるというのは夢があってよいのですが、かなり難しいので、コンタクトレンズ型、現実的なところで眼鏡型になるでしょうか。データのアウトプットは難しいですが、マイクロマイクロSDみたいな媒体を介して形にすることができればいいですね。本当はWi-fiなどで送信できるとベストですが、非現実的すぎますね……。
夕方の空や夜景、大きな満月、きれいな星空、かわいい赤ちゃん、たまに発見する、鏡に映った自分のまともな顔など、きれいで幻想的な情景、逃したくない一瞬を見た時、思わずカメラのシャッターを押したくなることがあります。大急ぎでスマホを取り出して撮るけれど、少し恥ずかしい時もありますし、画像を見ると「あれ、なんか違う」と思うことがよくあります。空はもっと広くて高かったし、渓流はこんなに遠くじゃなくて近くでダイナミックだった。。。などなど、実際に写真を撮ってみると残念なことがあるんです。特に、真っ赤で大きな満月を取ったはずなのに、写真を見てみると全然大きくない！ ということがあり、残念な思い出として心に残っています。高性能なカメラ・高い技術なら問題ないのでしょうが、なかなかそうもいきません。
色の補正などは撮った後でもできますが、奥行きや透明感、対象物の大きさなど、自分の瞳が見た時の美しさ・光景を見たままに、感動したその瞬間が見事に、そして簡単に撮れるカメラが瞳に内蔵されていればいいのに、って思うことが幼少のころからありました。真っ赤なお月様とか、きれいな夕焼け、猫の可愛い仕草などがサクッと撮れたらいいなぁ、と。
瞳そのものがベストですが、コンタクトレンズ型にするにしても軽くて便利だし、仰々しくない。バッグから取り出す手間もありません。そして、赤ちゃんやペットなど動くものの一瞬もすかさず撮れる、というのが私の考えている「瞳カメラ」です。
このカメラで撮った写真は、コンテスト応募などには向きませんが、自分で楽しむという場面では生活を潤す一つの要素となると思います。
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コメント
全く同感でーす！ 恵子さん: 2016-10-12 10:18:51
これこれ！、私もずっと「あったらいいな」と思っていました。
最近、思いがけず学生時代に好きだった人と町でバッタリ、恥ずかしくてすぐに離れてしまいました。
そんなカメラがあれば、家に帰ってからじっくりと見直せるのに残念！。
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