Coup
絞り込み条件:評価-B
ボードゲーム"Coup"のレビューです。
プレイ人数 | 3~6人 | 対象年齢 | 10歳以上 |
インスト時間 | 5~10分 | プレイ時間 | 10~15分 |
運要素 | A | 論理性 | B |
[概要]
"腐敗し弱り切った宮廷が治める都市国家イタリア。
そのイタリアにおける権力を得るため、時には権力者のふりをして、時には自らが手を汚して他の名家を没落させましょう。"
という設定のゲーム。
その設定がうまく生きているゲームな気がするので個人的にこの設定はお気に入り(笑)
内容は完全なブラフゲームで、相手をうまく蹴落とす賢しさが重要になってくる。
ここでの結末をリアルファイトに持ち込まないように!
[ルール]
5種類各3枚づつある役職カードを2枚持ち、その役職の能力を使って他プレイヤーのもつ召使いを没落(暗殺)させていく。
プレイヤーは暗殺されたら役職カードを1枚公開しなければならない。(死亡扱い)
プレイヤーのもつ召使いが2人ともいなくなったら、そのプレイヤーは没落したということでゲームから離脱させられる。
没落させる方法としては、
- 金貨トークンを7枚使って相手を確実に没落させるクー
(クーデターの略らしい) - ["暗殺者"の能力]金貨トークン3枚を使って没落させる暗殺
がある。
上記の暗殺者の他にも役職は、金貨を共通プールから3枚取ることができる"公爵"やデッキのカードと手持ちのカードを交換することができる"大使"などもありバリエーションは様々。
また、特定の能力は他の役職によって能力を無効化される(ブロックされる)強弱関係もある。
そして、このゲームの一番面白いところは"自分が持っている役職カードを騙ることができる"ところ。
実は"公爵"を持っていないのに"公爵"の能力で金貨を3枚もらうということや、"暗殺者"の能力をブロックできる"女伯"を持っていないのにブロックすることができる。
そのプレイヤーが嘘をついていると思ったら「ダウト」を宣言する。
宣言に負けた(嘘を見破られた/宣言が間違っていた)プレイヤーはペナルティーとして召使いを直ちに1人失う。
これをプレイヤーが1人になるまで続けて、残った人が勝利する。
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