全て黒い紙の本に金インク刷り
【冊子本体】 Print Walk
・約B6サイズ 20p 無線綴じ(横綴じ)
・利用したセット→[ダークドリームセット]
・表紙 ハンマートーンGA130kg黒 【インク▶︎赤・グレー】
・本文 色上質 黒【インク▶︎赤金】
黒い紙にマゼンタ一色で刷ると角度によって金っぽく見える、というのを知ってやってみたいなと思いチャレンジしました。
写真は結構強く見えてますが、実際は光によって見え方がかなり変わります。面白いです。
鉛筆で描いた絵をスキャンして表紙にしました。グラデーションの部分はあまり見えなくなりましたが、細い線は割と出ました。凸凹のある紙に刷ったので平滑な紙だともっと金っぽさが増すのかもしれません。
タイトルはグレー刷り。
本文は赤金インク。
表紙の角度によって見える赤っぽさと共鳴していい感じになりました。
本文にも同じく鉛筆画のページを入れたのですが、こちらは筆致までかなり細かく出ました。
サイズはB5サイズを裁断して横長の本にしてもらいました。
最初はA5横綴じにしてもらいたいな、と思っていたのですが、このセットでは横綴じの対応がなく、印刷所さんからのご提案で
オプションの変形断裁をつけて
「塗足しサイズ188mm×134.5mm(仕上がりサイズ182mm×128.5mm)で作成し、B5サイズに2面付し断裁して2冊作る」
という方法を取らせてもらいました。
横長の本が作りたい…!という要望を(しかも断裁されて2冊できるので40冊注文だと80冊!になる)めちゃくちゃいい方法で叶えてくださって、本当に感謝しかなかったです。
メールでのやり取りでしたが、レスポンスも早く最初の問い合わせから最終的な使用決定まで二日程でした。
【ブックカバー】 レトロ印刷
・フチありA3
・紙種 ハトロン紙 ツル面への印刷 【インク▶︎白】
できた黒い本をカードとともに白い紙で包んで頒布しました。
まず本の横幅に合わせ両端を折り、その状態でカードを乗せて本に巻き、裏側で重なった上部分を下部分に差し込む、という方法で包んであります。(説明が下手くそ!)
なので写真ではカードが丸く透けて、左右は紙が折ってあって二重になっているので白く、真ん中は冊子本体の黒が透けている、というふうに見えています。
かなり謎仕様にしたため、とらのあなに委託した時、入荷までにすごく時間がかかりました。おそらく検品がくそ大変だったんだと思います、ご迷惑をおかけしました。
【カード】 レトロ印刷
・まる型カード(100mm)
・紙種 ねずみ 【インク▶︎オモテ/水 ウラ/にびいろ・透明】
中のカードはグレーのボール紙みたいな紙に刷りました。
ウラ面のグレーの四角が透明インクを乗せた部分です。そこだけ濡れたみたいな色の変化になっていて、とても良かった。
オモテ面もクレヨンみたいな質感になって面白かったです。
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