特殊加工なし、特殊紙と本文色替え欲張り本
字書きとして一度は夢見る『表紙をデザイナーさんにお願いする』を実現させた一冊
装飾は知識不足のためデザインと紙にこだわる形になった本
印刷所さん
キラキラの箔押しや特殊加工のエンボス。
夢に見るだけでスキルや技術が一切無い字書きがそれでも何かしたかった。
あったら何かしたくなる。
多分歯止めが聞かない。頼んだら金額的に頒布出来る本じゃなくなる。
それでも『表紙を依頼』するのはやってみたかった一介の字書き。
ならば、『特殊加工』の必要が無い『特殊紙』で遊んでみよう
というわけで、紙の種類が豊富なおたクラブさんにお願いすることに。
因みに、まともな小説本を作ったのは初めてである。
表紙
最初はサンダンスリネンを使うつもりが、欠品。
頂いたデザインから表紙を決めることに。
表紙にドット柄が使われてたのをきっかけに「一番クセが強そうな『ICHIMATSU』でも行けるのでは」と思い
ドット柄を消してICHIMATSUを使いたい旨を依頼。
凸凹した紙質が見た目といい手触りにも上手く行った表紙になりました。
遊び紙
表紙のデザインにモールス信号のようなデザイン『ー・(こんなの)』が入っていたため、追加料金を一切気にせず採用。
扉のタイトルがうっすら透ける半透明の用紙にパラパラと紙ふぶきが舞うようなイメージで華やかな遊び紙になりました。
本文用紙
読みやすい本文用紙を選択。
小説用紙なら多少裏写りも美しいものだろうと70kgで良いかと思ってたら発注の際になって、通常納期は90kgであることに気づく。
※何とかなった
本文色
あたりまえのように本文黒にしようと思ったが
「こんなポップな表紙と明るい中身なので固く考えずに良いのでは?」と考えが過ぎり、おたクラブさんのサンプルブックから黒に近い色をと思って「黒藍」を選択。
届いたら思ったより青かった。
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