ニットの毛玉はどこから不良?ピリング判定基準の相談
起毛ニットの着用試験で、脇とバッグが触れる部分に毛玉ができました。素材の風合いを優先すると一定の毛羽立ちは避けにくい一方、お客様が短期間で不良と感じる状態は防ぐ必要があります。判定基準について相談します。
発生状況と調べたこと
試験結果の等級だけを見ると社内基準内でしたが、濃色のため毛玉が白っぽく見え、写真では実際以上に目立ちました。編み組織、糸の毛羽、着用条件、洗濯方法によっても変わるため、数値と外観の両方をどう扱うか悩んでいます。
確認したポイント
- 使用する試験方法と判定写真をそろえる
- 製品の着用部位を想定して確認する
- 色や毛羽の見え方も記録する
- お手入れ表示や販売時の説明を検討する
対応と結果
同じ糸でも編み密度を変えた試験編みでは、毛玉の残り方に差がありました。素材変更だけでなく、設計条件と仕上げ加工も比較する予定です。
コメントで聞きたいこと
ピリングの数値は合格でも外観が気になる場合、皆さんはどのように採用判断していますか。
素材技術の立場では、外観だけでなく物性と使用条件を合わせて確認します。今回の「ニットの毛玉はどこから不良?ピリング判定基準の相談」と似た事例でも、素材や用途が違えば同じ対策が使えるとは限りません。条件を比べられる記録を残し、次回生産で効果を確認します。
写真には全体像、発生位置、拡大の三種類を用意し、必要なら物差しを添えます。共有時はブランド名、工場名、品番、伝票番号を隠し、関係者を特定できない状態になっているか別の担当者も確認します。
対策後は初回品だけで安心せず、ライン開始時、作業交代後、終盤の品を抜き取ります。「お手入れ表示や販売時の説明を検討する」も確認表へ入れ、次の生産でも同じ条件が守られているかを見ます。
補修できるかどうかと、そのまま出荷できるかどうかは分けて考えます。補修によって色、風合い、寸法、強度が変わる可能性もあるため、処置後の製品をもう一度検品して判定します。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
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毛玉の合否は試験の級だけでなく、着用する場所と期間を考えて決めます。脇や袖のように摩擦が多い場所で目立つか、濃色で白い毛玉が出るかも判断材料になります。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。
素材側からは、糸の種類、毛羽、編み組織、仕上げ加工を一緒に確認します。試験片の写真を残すと、数字だけより次回の素材選びに使いやすいです。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。
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ブランドでは、想定価格とお客様が期待する使用期間も見ています。同じ試験結果でも、制服や毎日着る商品は厳しく判断しています。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。