裁断前の生地リラックスで製品の縮みを抑えた改善事例
伸縮性のあるカットソーで、裁断直後のパーツ寸法は合っているのに、縫製後の身丈が短くなる問題がありました。延反時に引っ張られた生地が、裁断後に戻ることを疑い、生地を休ませる時間を見直しました。
発生状況と調べたこと
入荷した巻き生地をすぐ延反し、張力をかけたまま裁断していました。時間別に試験すると、延反後すぐのパーツと、一晩休ませたパーツで寸法が違いました。湿度の高い日には戻り方も大きくなりました。
確認したポイント
- 素材ごとに延反張力を決める
- 裁断前の放置時間を記録する
- 室温と湿度を確認する
- 試験パーツを裁断後にも再測定する
対応と結果
標準のリラックス時間を設け、急ぎ案件でも省略する場合は責任者の承認を必要にしました。量産開始前に代表パーツを再測定し、縮みが落ち着いたことを確認しています。
コメントで聞きたいこと
生地を休ませる時間を、素材や季節によってどのように変えているか経験を聞きたいです。
素材技術の立場では、外観だけでなく物性と使用条件を合わせて確認します。今回の「裁断前の生地リラックスで製品の縮みを抑えた改善事例」と似た事例でも、素材や用途が違えば同じ対策が使えるとは限りません。条件を比べられる記録を残し、次回生産で効果を確認します。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
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リラックス時間は「一晩」だけでなく、温度、湿度、生地の積み方も記録しています。ロールを高く積んだままだと内側まで落ち着かないため、広げ方も作業標準に入れました。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。