裁断前の生地リラックスで製品の縮みを抑えた改善事例

中村拓海
2026/8/17
2026/8/18

伸縮性のあるカットソーで、裁断直後のパーツ寸法は合っているのに、縫製後の身丈が短くなる問題がありました。延反時に引っ張られた生地が、裁断後に戻ることを疑い、生地を休ませる時間を見直しました。


発生状況と調べたこと

入荷した巻き生地をすぐ延反し、張力をかけたまま裁断していました。時間別に試験すると、延反後すぐのパーツと、一晩休ませたパーツで寸法が違いました。湿度の高い日には戻り方も大きくなりました。

確認したポイント

  1. 素材ごとに延反張力を決める
  2. 裁断前の放置時間を記録する
  3. 室温と湿度を確認する
  4. 試験パーツを裁断後にも再測定する

対応と結果

標準のリラックス時間を設け、急ぎ案件でも省略する場合は責任者の承認を必要にしました。量産開始前に代表パーツを再測定し、縮みが落ち着いたことを確認しています。

コメントで聞きたいこと

生地を休ませる時間を、素材や季節によってどのように変えているか経験を聞きたいです。

素材技術の立場では、外観だけでなく物性と使用条件を合わせて確認します。今回の「裁断前の生地リラックスで製品の縮みを抑えた改善事例」と似た事例でも、素材や用途が違えば同じ対策が使えるとは限りません。条件を比べられる記録を残し、次回生産で効果を確認します。

※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。


コメント

コメント

王麗華さん
2026-08-17 15:49:23

リラックス時間は「一晩」だけでなく、温度、湿度、生地の積み方も記録しています。ロールを高く積んだままだと内側まで落ち着かないため、広げ方も作業標準に入れました。

※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。


このサイトの内容について質問してください。
単語だけではなく「〇〇について教えて」といった聞き方をしてもらえると答えやすいです!