綿天竺Tシャツが洗濯後に斜行する原因と生地確認の手順
生地・素材不良として共有したい内容
綿100%の天竺Tシャツで、家庭洗濯後に脇線が前身頃側へねじれる斜行が発生しました。未洗濯品はまっすぐ見えたため、縫製不良だけを疑うと原因を見誤りやすい事例です。編地の性質と裁断方向の両方を確認しました。
同じ反物から縫製した複数枚を洗うと、程度は違うものの同じ向きへねじれました。生地だけを正方形に切った洗濯試験でも地の目が動いたため、主な原因は編地の残留ねじれと考えました。ただし、裁断時に地の目を合わせていない個体ほど変化が大きく、工程管理も影響していました。
チェック項目
- 量産前に生地単体で洗濯し、斜行率を測る
- 延反後に生地を休ませ、張力を落ち着かせる
- 裁断時は耳だけでなく編み目の方向を確認する
- 製品洗い後の脇線位置を写真で記録する
今後の対応
今回は生地の投入前検査に洗濯後の斜行確認を追加し、裁断現場には許容できる傾きの見本を置きました。素材特性をゼロにするのではなく、企画時に許容値を決めることが重要です。
カットソー製品で斜行の許容範囲を決めるとき、見た目と測定値のどちらを優先していますか。
素材技術の立場では、外観だけでなく物性と使用条件を合わせて確認します。今回の「綿天竺Tシャツが洗濯後に斜行する原因と生地確認の手順」と似た事例でも、素材や用途が違えば同じ対策が使えるとは限りません。条件を比べられる記録を残し、次回生産で効果を確認します。
素材技術の立場では、外観だけでなく物性と使用条件を合わせて確認します。担当者の経験だけに頼らず、写真、数値、試験条件を組み合わせて残すことで、同じ事例を別の商品でも検索しやすくします。
コメントでいただいた方法を試す場合も、今回の素材と仕様に合うか小さな範囲で確認してから量産へ広げます。安全、法令、品質表示に関わる内容は、社内責任者や試験機関の正式な判断を優先します。
発生数は総数だけでなく、最初に見つかった時間帯と工程も分けて記録します。今回は「量産前に生地単体で洗濯し、斜行率を測る」を起点に確認し、正常品と不良品を同じ条件で比べることにしました。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

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パターンへ地の目線が書かれていても、裁断時に生地の編み目と合っているかを見る必要があります。脇線だけでなく裾の水平線も洗濯前後で撮ると、斜行の変化が伝わりやすいです。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。
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ブランド側では、洗濯後の見た目と測定した斜行率の両方を承認基準にしています。数値内でも着用時に強くねじれて見える場合は、商品用途を考えて再判定します。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。