【世界の医療団】ラオスにおける新型コロナウイルス緊急啓発活動
ラオスで2017年から⼩児医療強化活動を⾏っている世界の医療団は、同地での感染者急増を受け、新型コロナウイルス感染症緊急対応とこれに伴うクラウドファンディングを立ち上げました。皆様からのご支援をお願いいたします。
昨年、早い段階で⾏った都市封鎖により今年4月半ばまで新型コロナウイルスの封じ込めに成功していたラオス。4月半ばより感染者が急増しており、感染者数が急増しており、感染・重症化しやすく、ワクチンが効きにくいとされる変異株の感染が各地で報告されています。ここ1か月で感染者は25倍以上に爆発的に増え、ラオスの人々は不安を募らせています。
医療基盤がぜい弱なラオスでは、マスクや手指消毒液といった物品が入手しにくいだけでなく、感染予防に有効な衛生習慣も人々に根付いていません。また、国土の70%が山岳地帯であるラオスでは、情報を周知することも容易ではありません。
感染しても治療をうけることが難しいのが容易に想像できるラオスで、今できることは、⼀刻も早く⼈々に感染予防の知識を伝え、感染を未然に防ぐことです。ぜい弱な保健・医療制度の中でラオスの人々が新型コロナウイルスの脅威から身を守れるように、ぜひご協力、お力添えくださいますようお願い申し上げます。
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