「記事<イルダ>を通して韓国の市民活動とジェンダーを考える」(日韓"語り場”活動グループ3)

投稿:認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21  
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「日韓みらい若者支援事業」では、2023年12月16日(土)、12月23日(土)、2024年1月13日(土)の午後、オンラインで下記の講座を開催します。


韓国では社会に声をあげることが日常的に行われ、様々な大規模デモが開かれています。韓国のそのような人たちの声を聞くことにより、韓国社会を知り、さらには日本社会を考えてみるきっかけになるのではないでしょうか。韓国のそうした市民の声を取り上げている1つに韓国のインターネットジャーナル〈イルダ〉があります。2023年で設立20年の〈イルダ〉は、広告を取らず寄付中心で支えられているフェミニズムメディアで、当事者の声を大切にし、韓国の社会問題を広く取り上げています。


2021年度、2022年度の「日韓みらい若者支援事業」の“語り場”活動では、このインターネットフェミニズムジャーナル〈イルダ〉の記事から、韓国社会の女性の賃金・入社差別、非正規雇用、家父長制、高度障がい者、トランスジェンダー、性暴行、デジタル性犯罪などの問題を取り上げるとともに、#MeToo運動などに関わる多様な韓国の市民社会を紹介し、参加者からの質問をイルダの編集長へメールで応答してもらう双方向の学びを実現しました。


今回は語り場「記事<イルダ>を通して韓国の市民活動とジェンダーを考える」の3年目になります。前回開催時と同様、1回目、2回目の講座前半では〈イルダ〉の記事を読み、後半の意見交換で感想や疑問点などをまとめます。最終回の3回目には前2回で集めた疑問を韓国の〈イルダ〉の編集長にメールで返答いただきQ&Aとしてフィードバックします。


〈イルダ〉の記事を読んでみなさんで一緒に考えてみたいと思い、下記のような“語り場”講座を開催したいと思います。

参加費無料です。〈イルダ〉の記事は日本語で読みます。


日韓みらい若者支援事業では、2024年2月に韓国で市民と対話しながら実地体験で学ぶスタディツアーを予定しています。その行程で<イルダ>の編集長から紹介いただいた若手女性活動家と交流する時間もあります。語り場第2回目では彼女たちの活動紹介もする予定です。


本講座は、1回だけの参加も可能です。どうぞお気軽にご参加ください。


\開催概要/

【開催日時】各回 14:00-16:00

第1回 2023年12月16日(土)、第2回12月23日(土)、2024年1月13日(土)

【場所】オンライン(Zoom)

【参加費】どなたでも無料 

【主な対象】 

―韓国市民社会に興味のある方。

― 講座は全て日本語で進行します。韓国語ができない方も大歓迎です。

―1回だけの参加も可。

【定員】30名

【主催】日韓みらい若者支援事業 

(認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)、NPO法人AsiaCommons 亜洲市民之道)


\お申込みと参加方法/

【申込】Peatix にてお申し込みください。 

※第1回の参加は、12月15日(金)15時締切

 ※Peatixのサイトからの申込みが難しい場合は、

事務局までメールでご連絡ください

(送信先メールアドレス:jkmirai@acc21.org)。

【参加方法】お申込み確認後、メールでZoomの情報をご連絡します。


\各回の流れ(予定) /

第1回 2023年12月16日(土)14:00-16:00

「イルダ」の記事を読むー韓国の女性たち1

前半は記事を紹介。後半は意見交換とイルダの編集長への質問を挙げる。


第2回12月23日(土)14:00-16:00

「イルダ」の記事を読むー韓国の女性たち2 +スタディツアーで交流する2人の簡単な紹介

前半は記事と下記2人の女性を紹介。後半は意見交換とイルダへの編集長への質問内容をまとめる。


・ウォン・ウンジさん(追跡団火花) 韓国最大規模のデジタル性犯罪「n番部屋事件」。テレグラムの「n番部屋」に潜入取材をし、犯人逮捕に貢献した女子大生2人組の1人。

共著:『n番部屋を燃やし尽くせーデジタル性犯罪を追跡した「わたしたち」の記録』光文社、2023年10月刊行


・イ・イェスルさん((株)Climeet代表) 温暖化による災害のためのアプリ開発、蔚山での鯨を使った地域文化コンテンツの開発、建国大学でボランティア、社会的経済関連の講義を行う。


第3回2024年1月13日(土)14:00-16:00

前2回で集めた疑問を韓国の〈イルダ〉の編集長にメールで返答いただきQ&Aとしてフィードバック


\プロフィール/


麻生水緒(あそう みお)氏 *第1~3回講座 司会・進行役

(特活)AsiaCommons亜洲市民之道代表、日韓みらい若者支援事業運営委員。

「ふぇみん婦人民主新聞」の〈イルダ〉記事の翻訳担当。

「韓国語があるちょっと幸せな暮らしの案内人」として韓国語講座をオンライン、対面で開催中。

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