ダークコメディ×かっこいいペーパーバックを目指したい何か
投稿:もみこ
新書サイズ
カバー印刷 プリントオン
カバー用紙 ユポ 変形裁断タテ155mm
本体印刷 プリントウォーク
表紙用紙 ミニッツGA黒170kg
加工 オフセットスミ刷り+黒箔
遊び紙 シナールスペクトラ サイバーイエロー
本文 グレーバルキー スミ刷り
当該カプで「白と緑のドロドロ」「黒と青のドロドロ」とやってきたので「黄色と紫のドロドロ、かつ話の内容的に暗いとも明るいともつかない胡散臭さで!」となり、こういう表紙になりました。
最初はフランス装で製本予定でしたが、表紙を作って納得してしまってから縦のバランスを変えたくなったので、寸足らずカバーに変更しました。カバーと表紙で二倍紙と遊べるし……。
カバーと表紙同時に触れるので、それぞれ触感のギャップを出したくユポとミニッツGAを選定、暗い表紙から見返しが急に白くなるのが嫌いなので黒紙に刷りました。
ウォークさんのコスモセットにオプションで表紙オフセットに変更。オフセットのスミインキは黒紙にのせるとやや赤みがかった発色をします。
ユポは触り心地良いのに傷つきにくい紙で印刷も綺麗でしたが、とにかく折クセがつかず、広がりやすいです。カバーを手巻きする場合は辞書で一日重石をするのを推奨です。
タイトル黒箔もとても綺麗に映えました。
バルキーを使うと背幅が12mmを超す上新書サイズなので本文紙の選定がやや不安でしたが、ノドまで開きやすく比重が軽く、むしろ良い仕上がりでした。
短編集で全ての話でレイアウトを変え、小口にもその差が反映されて話がどの位置か(やや)分かりやすくなっています。
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