【レトロ印刷】ツヤプリ、中綴じミシン製本、本文2色(4色)刷
【表紙】
- 用紙/ チャイ
- 刷色/ 白、えんじ、黒、ツヤプリ(透明)
- 綴じ/ 中綴じミシン製本(のりなし)、糸色/ 外側蛍光オレンジ、内側蛍光ピンク
【帯】(キンコーズ)
- 用紙/シナールスペクトラ(ファイヤレッド)
レトロ印刷さんは通常だとインクの色移り防止のためにデフォルトで表紙にトレーシングペーパーカバーがかかりますが、装丁上今回はカバーなしにしたかったので印刷面全体をツヤプリ(ニス加工)でカバーしています。
表紙用紙の紙目と折り方向の都合で背とツヤプリに若干のシワと割れが発生していますが、これは発注時に先方から確認済み。ツヤプリができるクラフト紙っぽい紙がこれしかないので了承しました。
ミシン製本の糸色はメインキャラクター2人のキャライメージカラーであるオレンジとピンクを選びました。
別途、キンコーズで印刷し、自分で裁断した帯をかけています。紙は楽天で買いました。
キンコーズ、用紙持ち込み料などがめちゃくちゃかかるようになってしまったので、よほど印刷所で取り扱いのない紙をど〜しても使いたいなどの事情がない限りは、どこかしらの印刷所に発注した方がいいと思います…。裁断までやってもらえるところだとなお良いですね…(地味に大変)。
今回どうしても蛍光ピンク(LKカラーみたいな片ツヤの紙ではなくて紙そのものが蛍光の上質紙で)の帯がかけたくて、深く考えず紙を探して買ってキンコーズを利用しましたが、この本発行当時がちょうど用紙持ち込み料が導入されてすぐの頃だったので店頭でシステムとお会計にびっくりしてしまった苦い思い出です…。
【本文】
- 用紙/ ホワイト
- 刷色/ もも&紺、橙&紫
「ホワイト」というのはレトロ印刷さんの独自の呼び名です。多分普通の上質紙かな。(チャイも何かしらクラフトかエースボール系の紙だと思うんですが何だろう?)
せっかくレトロ印刷さんを使うんだから本文は2色刷でいきたい…というのは決めていたんですが、台割決めのためコピー用紙を切って作ったミニチュアをめくっていたら「これ中綴じだし、もしかしたら見開きごとに色の組み合わせ変えたりできるのでは?」と思いついてしまい…。結果、面白くてかわいい仕上がりにはなったんですが、データ作りは大変でした…。(チェックしてくれたスタッフさんも大変だったと思います…)
ベース色は綴じ糸と同じくメインの2人のイメージカラーのオレンジとピンクにして、絵と文字部分はそれぞれに合わせた可読性の高い色で、なおかつ読み進めていく上でページをめくってもあまりストレスにならない程度に近い色の紫と紺にしています。(交互に緑!赤!みたいになると多分疲れちゃうので)
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