クロナガアリ Messor aciculatus の飼育の裏技
こんにちは。アカヤマ好きです。
今回はクロナガアリの飼育について説明します。
「いまさらクロナガアリなんで...」と思った方もいるかも知れません。
でも、他の場所では取り上げられていない内容も含まれるので、
最後まで見てもらえると嬉しいです。
1.クロナガアリとは?
アリ好きの方なら知っていると思いますが、一応説明します。
クロナガアリ Messor aciculatus は、本州四国九州に生息する一般的なアリです。
種を好んで食べるアリで、あまり蜜には興味を示さないです。
それでも、昆虫を食べることはあるので、食性の幅はそこまで狭くないようです。
多雌性のアリで、一つの巣に女王が何匹もいます。
結婚飛行は3月下旬から4月下旬ほどまで行われ、
結婚飛行のときは女王アリのかたまりを見るでしょう。
2.飼育方法は?
簡単です。
加湿した石膏巣に入れて、定期的に種を与えるだけです。
加水も忘れずに。
たまに肉餌も与えましょう。
ただし、種を与えすぎると、
飼育下の明るくて湿った環境では発芽したりカビが生えたりしてしまいます。
初期のうちは2,3粒に抑えると良いです。
種・昆虫・加水
これさえ守れば簡単に飼育できます。
初心者にもおすすめです。
3.女王の数と産卵数
これは他の場所で見たのですが、
女王は多くても産卵数が増えるわけではないようです。
女王が少ないと一匹あたりの産卵数が多くなりますが、
多いと一匹あたりの産卵数が少なくなります。
これは、女王が少ないときは、初期ワーカーをたくさん生むことを優先しますが、
女王が多いと必然的に産卵数が多くなるので、わざと抑えて次期のワーカー生産に備えるようです。
そのため、女王が多くてもいいというわけではないのです。
https://ant-street.net/messor-aciculatus-report2/より
4.裏技
3番で女王の数が多くても産卵数は増えないと説明しましたが、
裏技があります。
まず、結婚飛行のときに女王アリをたくさん採ります。(乱獲注意)
そして、すべて同じところに入れないで、
細かく分けます。(30匹だったら 5/5/5/5/5/5 みたいに)
そして、蛹くらいまで育ったら、すべてを合併します。
すると、すぐに馴染みます。
これにより、すべてを同じに入れたときよりも圧倒的にワーカーの数が増えます。
(女王30→ワーカー50匹ほど
女王5/5/5/5/5/5→100匹以上)
やってみてください。一年目ではありえないくらいワーカーが生まれます。
注意としては、ワーカーが生まれ始める前に行うこと。
ワーカーが生まれてしまうと、合併したときに攻撃されることがあります。
1、2匹なら大丈夫です。
5.最後に
ここではクロナガアリの飼育と裏技を紹介しました。
クロナガアリは増えやすく、飼育が楽しいアリです。
ぜひ皆さんも飼育してみてください。
新女王見つけたら裏技もやってみてください。
(写真
クロナガアリ 合併コロニー
引っ越し中のため一部写ってません。)
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アカヤマ好きのアリ飼育記というサイトを開いています。
よかったら見てください。

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