11/24オンライン講座『欺瞞的な「多様性理解」を越えて』<教育を問い直す~ジェンダーと民主主義の視点から~>

投稿:ふぇみ・ゼミ~ジェンダーと多様性をつなぐフェミニズム自主ゼミナール  
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教育を問い直す~ジェンダーと民主主義の視点から~

全10回連続学習会

【第9回】 日時:11月24日(水)19:00~21:00

『欺瞞的な「多様性理解」を越えて』


●講師:星加良司(ほしか りょうじ)さん

東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター 准教授。博士(社会学)。研究テーマは、障害の社会理論、多様性理解教育等。主著に『障害とは何か』(生活書院)、『合理的配慮』(有斐閣〔共著〕)、『カリキュラム・イノベーション』(東京大学出版会〔分担執筆〕)他。


●内容

「ダイバーシティ」が時代のキーワードとなる中で、学校、企業、行政機関等を舞台として、多文化、LGBT、障害等の多様性を「理解」するための教育・研修が盛んに行われるようになっています。では、そこで「理解」の対象とされる「多様性」は、あらゆる多様性を含みこむことになっているでしょうか?そうでないとすれば、その選択・選別はどのような社会的文脈に規定されているのでしょうか?さらには、特定の特性を「理解」の対象として設定する営みの中で、「理解」する主体の側が問い直される契機は生まれるのでしょうか?この講座では、これらの問いを通じて、現在の「多様性理解」が拠って立つ足場の危うさについて考えます。


◆チケット

*一回券 : 一般 ¥1,500、学生¥1,000

*全10回通し券: 一般 ¥10,000、学生¥8,000

 

◆お申し込みはコチラ 

https://kyouiku-femizemi.peatix.com/view


 

※各回の申し込みは、18時まで。

18時を過ぎての申し込みの方は、「後日動画配信」にて視聴いただきます。

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~学習会 全10回のご紹介~

※日程が終了した講座は、「 後日動画配信」にて視聴いただけます。

 

<教育を問い直す~ジェンダーと民主主義の視点から~>

これまでも多く行われてきた教育に関する研究・実践で取りこぼされてきた課題は何でしょうか。

私たちふぇみ・ゼミは教育に関し、ジェンダーという視点、そして民主主義という視点こそ重要なのではないかと考えています。既存の枠組みを踏襲するのではなく、過去の事例を学びながらも、ふぇみ・ゼミならではの視点、インターセクショナリティ(差別の交差性)を取り入れて教育の問題について皆さまと考えます。

 

【第1回】 日時:3月31日(水)19:00~21:00

『「慰安婦」問題を中学生が学ぶということ』

 

【第2回】 日時:4月14日(水)19:00~21:00

『子どもの成長・発達に必要な性の学びを取り戻そう~都立七生養護学校「こころとからだの学習」裁判勝利判決を力に~』 


【第3回】 日時:5月26日(水)19:00~21:00

『「日の丸・君が代」と学校教育』


【第4回】 日時:6月30日(水)19:00~21:00

『「内申書裁判」が教育行政・教育界に与えた歴史的意義』

 

【第5回】 日時:7月21日(水)19:00~21:00

『トランスジェンダー生徒の学校経験』

 

【第6回】 日時:8月17日(火)19:00~21:00

『民族教育と図工、美術教育の可能性』

 

【第7回】 日時:9月11日(土)15:00~17:00 ※オンライン開催のみ

『戦後における制服自由化と再制服化(清重めいさん)、わたしの丸刈り校則廃止運動(宮脇明美さん)』

 

【第8回】 日時:10月16日(土)15:00~17:00

『脅しと騙しの少子化対策――高校保健・妊活教材事件とその後』


【第9回】 日時:11月24日(水)19:00~21:00

『欺瞞的な「多様性理解」を越えて』

 

【第10回】 日時:12月22日(水)19:00~21:00

『教育を問い直す~ジェンダーと民主主義の視点から~』


 ◆お申し込みはコチラ

https://kyouiku-femizemi.peatix.com/view

 

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