12/29【緊急企画】白紙革命と退陣キャンドルデモ~フェミニストが見る 中国と韓国で今起きていること

投稿:ふぇみ・ゼミ~ジェンダーと多様性をつなぐフェミニズム自主ゼミナール  
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 ふぇみ・ゼミ【緊急企画】

白紙革命と退陣キャンドルデモ

~フェミニストが見る 中国と韓国で今起きていること

12/29(木)18:00~21:00


★オンライン開催・後から録画視聴可★


日本では、中国で起きた白紙革命に驚いた声が多く聞かれましたが、

決してこれは突然の動きではありませんでした。

韓国でも、尹錫悦大統領当選直後から、

大統領を「引きずり下ろす」市民の動きが続いてきました。


グローバルな中国人コミュニティに広がった白紙革命の学生参加者と、

韓国現地で進歩大学生ネットワークに加わる学生をゲストに迎え、

生の声を交えながら、今起きていることを解説します。

ぜひご参加ください!


日本語通訳付き。

留学生割引あり。

UDトークによるリアルタイム字幕あり。


お申込・詳細 https://bzcd.peatix.com/



■概要

突然じゃない、最後でもない――

2022年11月末、中国で始まった「白紙革命」と呼ばれる大規模な抗議行動に、世界の注目が集まりました。

ゼロコロナ政策を実質的に終了に追い込んだデモに、政府の締めつけが厳しい中国で? と驚きの声も聞かれます。

しかし、これまでも中国では常に権利のために様々な手段で声をあげる人たちがいましたし、禁止されているからといってデモが起きてこなかったわけではありません。

路上とオンライン空間、世界の留学生コミュニティが結ばれた抗議行動は、何をもたらし、どんな課題を抱えているのでしょうか?

一方韓国では、2022年5月に尹錫悦氏の大統領選出直後から市民の間では、大統領を退陣させるべく準備がなされています。

例えば、文在寅前大統領を支えた「共に民主党」の党員が一気に増えるなど、その時のためにさまざまな市民が動いています。

そのうねりは日に日に高まり、毎週末大規模退陣キャンドルデモが開催され、10月29日は全国規模で開催されました。その直後に起きた、梨泰院(イテウォン)大惨事は、政権側が退陣キャンドルデモを過剰警戒して、警備が手薄になったとも言われています。

梨泰院(イテウォン)大惨事への対応の不祥事も加わり、尹錫悦氏退陣の大規模なキャンドルデモが続いています。

2022年の締めくくりに、こうした中国や韓国の社会背景と、現在、どのような思いで中国や韓国の若い世代が抗議行動を行っているのかを共有し、日本でどのように社会を変えることができるのか考えます。


お申込・詳細 https://bzcd.peatix.com/



プログラム

・中国「『白紙革命』で何が起きたか」(熱田敬子、ふぇみ・ゼミ運営委員)

「抵抗の物語の単純化、脱ジェンダー化に抗う」(マリッサ、白紙革命参加者)

・休憩

・韓国「民主主義の原則:おかしい!と思ったら権力を引きづり降ろす韓国市民」(梁・永山聡子、ふぇみ・ゼミ運営委員)

「大統領一人ではなく、私たちの生活を変えたい韓国の若者の話です。」(장유진 張有辰(チャン・ユジン、進歩大学生ネットワーク)



トークゲスト

■中国・マリッサ

大学院修士課程の学生で、研究テーマはホラー映画とクィア理論。

11月、渋谷駅ハチ公口でイランの友人と独裁者に反対する抗議行動を実施。

11月末、新宿駅南口で抗議演説を行う。

社会の全てのカテゴリーとラベリングを拒絶。自分の身体が大好きで、探索を楽しんでいる。世界の誰もが自分の力を信じて、すべての人の社会的な、そして実存的な現実を認める能力を認めることを呼びかけている。


■韓国・장유진 張有辰(チャン・ユジン)

東国大学校で国語教育科に在学中。 2014年セウォル号惨事を通じて韓国社会の問題を認識するようになりました。 今は若者世代を取り巻く韓国社会の問題を解決するために行動する進歩的な大学生共同体で活動しています。 民主と平等、青年問題、韓半島統一のための学習と実践をしています。



《お申し込み時の注意点》

※申し込み18時までに購入いただいた方にZoomアドレス・IDをお送りいたします。

それ以降の申し込みの方は後日動画配信にて視聴いただく形になります。

※お一人一枚のチケットをご購入いただくようお願いします。


《ご参加時の注意点》

※参加者の方で画面のキャプチャー、録画・録音はしないでください。

※電子配布資料については、お手元にとどめ、個人の参考としていただき、再配布、再利用、転送、転載はなさらないでください。

※イニシャルやニックネームでのご参加はできませんのでご注意ください。

(今回特に、トークゲストの安全のためにご本人確認を厳しく致します。どうしてもニックネームでしか参加できないという方は、事前にお問い合わせください)



<お問い合わせ>

ふぇみ・ゼミ

メール:femizemi2017@gmail.com

HPアドレス https://femizemi.org/

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