2/13 オンライン講座「 見えない障害とカミングアウト(第5章)」:『「社会」を扱う新たなモード』連続読書会&学習会  この社会は偏っている! ーー差別を考えるための出発点(全5回)

投稿:ふぇみ・ゼミ~ジェンダーと多様性をつなぐフェミニズム自主ゼミナール  
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 2月13日(月)20:00〜21:30 

第4回「 見えない障害とカミングアウト(第5章)」

講師:飯野由里子


※見逃した回は、「後から配信」をご覧いただけます。


◎この講座は、『「社会」を扱う新たなモード』連続読書会&学習会 この社会は偏っている! ーー差別を考えるための出発点(全5回)の一環です。


  講座全体概要 

 2022年6月に、生活書院から『「社会」を扱う新たなモードーー「障害の社会モデル」の使い方』(飯野由里子、星加良司、西倉実季著)が出版されました。

 「障害の社会モデル」は、「人々の間に機会や待遇の格差が存在するのはなぜか?」とか「特定の集団にばかり不利益が集中してしまうのはなぜか?」とかいった問いに対する答えを、私たち一人ひとりの能力の違いや努力の量にではなく、そもそもの社会の作られ方や仕組みに見出すことを助けてくれる視点です。本書の著者たちは、この視点を障害以外の領域にも広げることで、ジェンダー、エスニシティ、国籍、性的指向や性自認等の違いに関連して、社会の中にさまざまな形で存在している偏りや壁を発見し、解消していくプロセスに、一人でも多くの人を巻き込みたいと考えています。

 そうした取り組みのひとつとして、著者の一人でもあり、ふぇみ・ゼミ運営委員でもある飯野由里子がナビゲーターとなり、本書をテキストにした連続読書会&学習会を開催します。まだ読んでいないという人、買ったけど積読になっているという人、読み始めたけど途中で挫折してしまったという人、読んだら新たな疑問やモヤモヤが出てきたという人、ぜひご参加ください。

 多様な参加者の経験と洞察を持ち寄り、自分一人だけでは気づけない社会の偏りや壁を共有し、いま私たちが暮らしている社会の姿をクリアにしていく時間にしたいと思います。



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飯野由里子(いいの ゆりこ)

ふぇみ・ゼミ運営委員。東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター教員。専門はフェミニズム・ディスアビリティ研究。主な著書に『レズビアンである〈わたしたち〉のストーリー』(生活書院、2008)、『ポリティカル・コレクトネスからどこへ』(共著、有斐閣、2022)などがある。



<全5回の日程とテーマ>

※毎週(月)の20:00〜21:30

第1回(1/23) フェミニストが「社会モデル」に出会う(序章)

第2回(1/30) マジョリティにやさしい私たちの社会(第2章)

第3回(2/6) ゲストトーク:西倉実季さん 「当事者研究と『社会モデル』の近くて遠い関係」(第1章)

第4回(2/13) 見えない障害とカミングアウト(第5章)

第5回(2/20) 対談:「マジョリティ性の壁」の正体(ゲスト:星加良司)



  開催方法 

オンライン開催

※後から配信あり(視聴期限3/6)


  参加費 

1回 3,500円。5回セット15,000円


■書籍について

講義の受講にあたっては、可能な限り書籍をご準備ください。

ページ数を確認しながら講義を行うことがあります。

書籍(割引価格)とのセット券を用意しています。この機会にご購入ください。

(書籍発送は毎週月曜日、金曜日です。書籍付チケットは、余裕をもってお申し込みください。住所の記載もお忘れなく!)


  申込み 

https://socialmodel.peatix.com/view



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<お問い合わせ>

ふぇみ・ゼミ~ジェンダーと多様性をつなぐフェミニズム自主ゼミナール

メール:femizemi2017@gmail.com

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