5/26スタート!講座:「フェミニスト・メディア研究の現在」(全5回)【ベーシック講座 第2弾】

投稿:ふぇみ・ゼミ~ジェンダーと多様性をつなぐフェミニズム自主ゼミナール  
通報 0

5/26(金)スタート! 第5回は実習です!

【ベーシック講座 第2弾】 

「フェミニスト・メディア研究の現在」全5回

講師;田中東子さん


■日程 / 各回テーマ ※時間は全て19~21時

第1回 5月26日(金)「理論:メディア研究においてフェミニズムが果たした役割」

第2回 6月2日(金)「歴史:従来型のメディアとジェンダー表現」

第3回 6月9日(金)「技術①:デジタル・メディアとフェミニズム」

第4回 6月16日(金)「技術②:新しいテクノロジーとフェミニズム」

第5回 6月23日(金)「実習:フェミニスト・メディアを創ってみる」


  概 要 

メディアと私たちの生活とのかかわりはますます深まっているにもかかわらず、メディアと女性、メディアとジェンダー、メディアとフェミニズムとの関係はまだ十分に検討されているとは言い難い。メディアの周辺で起きている生産と消費、表現文化とテクノロジーのなかで実際に生じているジェンダーに関する様々な差別、格差、炎上、批判について、メディア研究の最新の知見から具体的に考察していくことがこの講座の目的である。4回の講義と1回の実習を通じて、新聞やテレビといった伝統的なマスメディアから、SNSやメタバースといった新しいデジタル・メディアに至るまで、フェミニズムの知見を用いて、よりよいメディア空間を作っていくための知識を参加者のみんなで共有していきたいと考えている。


  開催方法 

第1~4回オンライン開催、第5回ハイブリッド開催

(全回とも後から配信あり)


  講師プロフィール 

田中東子(たなかとうこ)

東京大学大学院情報学環教員。博士(政治学)(早稲田大学大学院)。専門分野はメディア文化論、フェミニズム、カルチュラル・スタディーズ。1972年横浜市生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科後期博士課程単位取得退学後、早稲田大学教育学部助手および助教、十文字学園女子大学准教授、大妻女子大学文学部教授を経て、現職。第三波以降のフェミニズムやポピュラー・フェミニズムの観点から、メディア文化における女性たちの実践について調査と研究を進めている。『メディア文化とジェンダーの政治学-第三波フェミニズムの視点から』(世界思想社、2012年)、『出来事から学ぶカルチュラル・スタディーズ』(共編著、ナカニシヤ出版、2017年)、『ガールズ・メディア・スタディーズ』(編著、北樹出版、2021年)、『フェミニズムとレジリエンスの政治』(共訳、青土社、2022年)


  参加費 

5回セット価格

・一般 16,000円

・学生/寄付者(5,000円以上) ¥13,000



  申込み 

https://b2fz2023.peatix.com/view

コメント

    まだありません。

    ログインしてコメントを書く

    関連する投稿