7/21 オンライン講座『トランスジェンダー生徒の学校経験』

投稿:ふぇみ・ゼミ~ジェンダーと多様性をつなぐフェミニズム自主ゼミナール  
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全10回連続学習会の第5回目!

日時:7月21日(水)19:00~21:00

『トランスジェンダー生徒の学校経験』


講師:土肥いつきさん(京都府立高校教員)

変態が集まる「玖伊屋」(くいや) のスタッフとして2ヶ月に1回京都駅南側で夜通しの宴会をしている。また、2006年よりトランスジェンダー生徒交流会の活動を開始した。同年、通院しているジェンダークリニックの待合室のクラさに閉口して受診者をはじめた。土日平日問わず、各所に出没している。さらに2012年に大学院に入学、研究もはじめてしまった。


<講座内容>

文部科学省は、トランスジェンダー生徒を、性同一性障害という障害があるために「学校生活を送る上で特有の支援が必要」な存在としています。しかし、その支援の内容を見ると、学校においてなされる「性別にもとづく扱いの差異」の変更であることがわかります。そこで、トランスジェンダー生徒を支援を受ける客体として捉えるのではなく、学校においてなされる「性別にもとづく扱いの差異」を顕在化させる行為主体としてとらえることにします。このようにとらえることで、学校の中のジェンダー構造を明らかにすることができます。さらに、文部科学省が「支援」を謳う以前から自認する性別での学校生活を送ってきたトランスジェンダー生徒も存在します。彼/女らはどのようにしてそれを実現したのか、そんなあたりを考察したいと考えています。

 

◆チケット

*一回券 : 一般 ¥1,500、学生・2021年度ふぇみ・ゼミ寄付者 ¥1,000、ふぇみゼミ生 ¥500

*全10回通し券: 一般 ¥10,000、学生・2021年度ふぇみ・ゼミ寄付者 ¥8,000

 

◆お申し込みはコチラ ↓

https://kyouiku-femizemi.peatix.com/view

 

※各回の申し込みは、18時まで。

18時を過ぎての申し込みの方は、後日動画配信にて視聴いただきます。

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