ブームを再ブームする視点
大橋です。
今回は、昔はやったブームネタを再度流行らす、またはそれに乗っかる、それに近いことをやってみるという話です。
昔流行ったネタを探す
懐かしいと思える方はブーム最初を知っていて、それが新しいと思える方は比較的若い方でブーム最初を知らない場合です。知っている知らないは関係なく、その当時の人にどう見られるか、受けるかが大事ですね。
たまごっちは絶滅していたと勝手に思っていたのですが、根強い人気があるようです。
確か、秋元康氏か、誰かの企画本にあったと思うのですが、ブームは10年単位で起こる、つまり忘れられてそういえばーあったなあという時が10年のみたいですね。AKBが好きな人はおニャン子クラブとかをぜひ研究してみたり。それはアイドル的に好きとかでなくても、企画的に面白いと思ったり視点はなんでもいいと思います。
現在に適応させてみる
簡単に適応はできないんですが、プチプチというクッション材も無限プチプチというくだらないと思える人もいれば面白いという人もいて結構売れた気がします。
たまごっちも現代版にすると、スマホに連携したり、データをクラウドに保存できたりできるか分かりませんが、昔の良さをうまく残しつつというところでしょうか。
ブームがあったということは当時のニーズが分かること
流行った言葉もいいですね。もちろん一時的すぎるとか、どうにかしてたあの時代というのもあるかもしれませんが、それは潜在的なものが顕在化したり、世の中の人のニーズとしてあったという事実に他なりません。
そのニーズがあったものが今もあるということは保証されませんが、試してみる価値はありそうです。
自分が好きで気になるジャンル×流行ったモノ
このあたりを攻めると、自分の興味もつきないですし、過去のヒット商品から学ぶなんていう本を買わなくても自分でコンテンツも作れます。またアイデアのネタにもなるかなと思います。
マーボドーフは流行った記憶はないですが、マーボドーフ好きとしてはこのあたりを攻めることでアイデアの種が出てくると思っています。これはもちろん僕の場合です。
レトロブームや80年代リバリバル?みたいなものも
ドット絵マリオ
友人がアイロンビーズでマリオやらドット絵の作品というかそれを作っています。ドット絵というとファミコン世代になる印象ですが、若い人にはどう映るでしょうか?
「8bitのマリオ」シリーズのアイロンビーズの図案!ファミコンのドット絵だね!
観ていても面白いですけど、アイロンビーズで作品するのはすごいといつも思います。
ダサいファッション
80年代というところで、新聞で見つけたネタですが、あえてダサいファッションが流行っているようです。おじさん的には、ただダサいだけにしか見えませんが、10代などからするとそんな斬新さがあるのか!となっているようです。本当かどうかは裏を取ってないのでなんともですが(笑)
ちょっと方向が違いますけど、ダサさを取り入れるって相当難しいですよね。
2016年流行はあえての"ちょいダサ"。柄×柄「タッキースタイル」にシフトすべし
レトロブーム
昔のもの、それは昭和時代くらいがベターかもしれませんが流行ったこともあります。実際に今もそういう古いものが好きな人もいますが、昔のデザインでも洗練されていると今でも残るという感じもします。
ぱっと思いつくのは、酒屋さんなどの前掛けですね。あれはカッコイイなあと思います。あれをアレンジして、手ぬぐいにしたり、トートバッグにしたりすると、なんかいいですよね。
前掛け専門店なんてあるみたいですね。すごいですね。
まとめ
時代は今だけでなく、過去流行ったもの、そして未来というところで少なくとも、過去は既に認識できますが、現在は毎日でどちらかから学べます。未来は分かりませんが、自分の意志でアイデアのネタや発想をするといってもなかなか出来ないかもしれません。
既にある過去の素材から学べることは多いですね。ぜひブームがあったり、再度ブームになってるなあと思ったら、それはなぜか、どういうタイミングか、どうして受け入れられたかなど研究してみると良い発想のネタになると思います。
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