中小規模ビルのZEB改修|BEMSで運用改善した省エネ事例
松本奈緒
2026/8/19
2026/8/19
ZEB計画とBEMS分析を支援する省エネ専門家です。松本奈緒から、現場で役立つ情報をお伝えします。
設備を一度にすべて更新せず、BEMSの測定結果から優先順位を決めた事務所ビルの改修事例です。
今回の考え方
最初の調査で、休日も空調の一部が動き、照明の消し忘れが多いと分かりました。まずスケジュール設定と運用ルールを直し、その効果を三か月測定しました。次に高効率熱源と照明制御を導入し、工事による削減と運用による削減を分けて評価しています。管理担当者が毎月確認できる簡単なグラフも作りました。
計算上の削減率だけで終わらせず、運用後の実測値を確認します。改善効果を管理者や利用者にも分かる形で示すと、運用が続きやすくなります。
大きな機器交換の前に、記録と測定から原因を絞りました。費用だけでなく、停止時間、保守のしやすさ、利用者への影響も改善案の比較に含めています。
利用者への案内は専門用語を避け、いつ、どこが、どのくらい使えなくなるかを先に伝えます。復旧予定が変わる場合の連絡方法も決めておきます。
進め方の確認
- 改修前の基準使用量を決める
- 運用改善を先に試す
- 工事ごとの削減効果を分ける
- 担当者が続けられる確認表にする
似た問題を別の方法で解決した例があれば、建物条件と確認の順番も含めて共有してください。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
「中小規模ビルのZEB改修」という内容を分かりやすく共有していただき、ありがとうございます。試運転の測定値が残っていると不具合調査が早くなります。
点検や見直しを行う時期についても知りたいです。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。