電力モニターCT選定|射出成形機の電流を測る仕様チェック
製品カタログ・仕様書|対象製品:電力モニター
樹脂成形工場の射出成形機へ電力モニターを付ける場合、CTの内径と定格だけでは選定が足りません。ヒーターと油圧ポンプで負荷の動きが違うため、計測目的を先に決める必要があります。
案件の背景
今回は、成形サイクルの変化と待機時の使用電力を確認する想定です。主幹を測れば機械全体を把握できますが、原因を細かく分けたい場合は回路ごとの計測も検討します。盤内スペースと停止可能時間も構成へ影響します。
確認リスト
- 最大電流と通常運転時の電流が計測範囲に入るか
- 導体の本数・太さとCT内径に余裕があるか
- インバーター回路を含む場合の測定条件を確認したか
担当者からの補足
見積依頼には、単線結線図、盤内写真、対象回路、電圧、相数、最大電流を添えてください。設置後に何分単位で傾向を見るかも決めておくと、必要な機器とデータ量を適切に選べます。
CTを選ぶ前の注意
図面の定格電流が大きくても、通常運転では小さな電流しか流れないことがあります。大きすぎるCTを選ぶと細かな変化を見にくくなるため、可能であれば通常時と立上げ時の実測値も確認します。
一方で、盤を開けて行う測定は安全管理が必要です。営業担当だけで現地確認せず、顧客の電気主任技術者や施工担当者と作業範囲を決めてください。
仕様は、数字の大きさだけでなく、測定目的・設置条件・運用方法をセットで確認してください。カタログにない条件は自己判断せず、図面や写真を添えてメーカーの技術窓口へ相談します。
成形機で主幹計測と回路別計測を使い分けた例があれば、判断理由を教えてください。
※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。

コメント
投稿へのコメント
省エネ提案ではCTの定格ばかり見ていました。通常時の電流が小さい場合は細かな変化が見えにくいという説明が分かりやすいです。成形中、待機中、立上げ時を分けて確認してみます。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。
運転状態を分けて見る方法で合っています。最大電流だけで選ばず、何を比べたいかも選定表へ書いてください。盤内測定は危険を伴うため、必ず顧客の電気担当者や有資格者と進めましょう。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。