アリの同定のコツ

アカヤマアリが好きな人(カラフトクロオオアリが飼いたい)
2025/8/18
2025/8/18

アリの種類がわからなくて困っている、そんな時ありませんか?

今回はアリの同定のコツを

書きたいと思います。


1.正しい知識


まず一つは、正しい知識です。

これがないと、アリの同定はできません。

知識は知識でも、間違っていてはダメです。

信頼できるサイトや本を参考にして多くの正しい情報を知ること、それがいいです。

僕が使っている本は、

「アリハンドブック 増補改訂版」と「日本産アリ類図鑑」です。

正直言って、昆虫図鑑はアリの同定に役立ちません。

アリの情報が少なく、

間違いがある可能性があるからです。

僕が持っている昆虫図鑑は、

女王とワーカーの表示が間違っている時期があったので(今は修正済み)、正しいとは言えません。

(これは昆虫図鑑を否定しているわけではなく、昆虫図鑑で はアリの種類を調べるのには向かないと言いたい)

とにかく、正しい知識を手に入れること、それが一番の近道だと思います。


2.判断力

いくら正しい知識を持っていても、これがないと意味がありません。

例えば、ムネアカオオアリは、

山地に行けば行くほど黒化します。

それを色彩変異だと判断できなければ、誤同定に繋がります。

また、生息地、生息環境などから総合的に種類を判断することができなければ、種類はわからない時が多いです。

なので、判断力は必要です。

3.観察力

これは結構重要です。

アリの種類同定には、

観察力が必須です。

形態的に似ている種が多いからです。

つまり、細かい違いを見分ける必要があるってことです。

ただ、アリは小さい生き物。

見えない部分もある。

そういう時には、虫眼鏡やカメラなどがあると良いです。

それで細かいところを観察して、種類を見分けることができます。

他にも、巣の形状などから判断する時にも観察力は必要なので、これは必須です。


4.経験

正直言って、これが一番必要です。

長い間、アリを見分けていれば、種まではわからなくても、

属ならわかるようになってきます。

これなら同定が楽になります。

いろんなアリを見て、経験を積む、これが一番重要です。


5.終わりに

僕もアリ観察を始めたときは、トビイロシワアリですらわかりませんでした。

ただ、経験を積んだり、知識を蓄えたりしているうちに、

見たことないアリでもわかるようになってきました。

アリの飼育も楽しいですが、

観察も楽しいです。

是非皆さんもアリ観察を始めてみませんか?

写真:最近見つけたタカネムネボソアリ


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