クワガタアリ Harpegnathos venator

ヤモリ
2021/5/6
2024/11/8

約1年ほど前に導入

東南アジアのハリアリで、多雌性で巣内交尾もできるらしいです。

自分は1女王+幼虫数匹で購入しました。


導入初期は平型石膏巣で飼育しており、2か月ほどでワーカーが順調に増え始めましたが、

ワーカー数が5匹超えたあたりでぽつぽつワーカーが落ち始め、

最終的には女王とワーカー1までになり、食卵、幼虫も食べられる状態まで悪化しました。


その時の巣の端に食べかすなどが蓄積されていて、

餌場をあけると独特のアンモニア臭?腐敗臭?のような臭いがしており、

巣を高さのある石膏巣にしてみました。

それでも食卵などは止まらず、オオハリアリでうまくいっていたヤシガラ土とソイルを混ぜた巣に切り替えました。


ヤシガラの臭いの分解力で臭い自体は収まり、その後食卵も止まり、順調に増え始めました。

今は天井をメッシュにして常に通気性を保てるようにしてより安定して飼育できるようになっています。


飼育のポイントとしては、温度(25~27度)+湿度+ある程度の通気性(アンモニア臭?のようなものの自家中毒が起こらないようできれば多分大丈夫)を意識すれば、

割と丈夫な種類のアリだと思います。


壁にも登るのと目が良く、またジャンプもするため、

ピンセットなどで掃除していると壁越しにジャンプしてきてピンセットを登ってきますので注意してください。

エサは蜜も飲みますが、基本的には肉餌で、コオロギ、デュビア、ハニーワーム。ミルワームを上げています。

生き餌しか食べないといわれていますが、〆た直後の虫であれば動かなくても巣内に運んでいきます。


狩りをするときにはお尻をフリフリして狩りをするのでついつい多く餌を与えたり、

大き目のエサを与えて狩らせたりしたいですが、

餌からの反撃や大きい餌になると味方同士の自爆もあるので、

基本は小さい餌をある程度〆て与えるのが良いと思います。

(狩り自体は基本的には1匹で行いますが、大きい餌には二匹が刺しに来たりします)


またコロニー規模が大きくなくても高頻度で新女王が出てきます。

食べられてしまうこともあるそうですが、私のコロニーでは食べられることなく羽を落とされ、ワーカー落ちになっていますね。

サイズ的にはワーカーは1周り小さい程度ですが、胸の高さが女王とワーカーで結構違うため、

他のハリアリに比べると肉眼でも見分けは容易な部類かと思います。


あと、自然界では濾斗状の巣の入り口を作るそうですが、土飼育しているとしっかりとそれが再現できました。


上記でも記載しましたが、目がとても良いのでケース越しに指の動きに反応したりなどもしますので、

飼育していると目がよく合うアリですね。


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