【外務省 令和7年度NGO研究会】国際協力×AI活用の実態調査(アンケート調査のご協力について)
このたび当団体では、外務省より委託を受けて実施する**令和7年度「NGO研究会」の一環として、「NGOによる支援の質・実施能力の向上」を目指すため、国際協力を行う組織におけるAI技術活用の実態調査を行っております。
国際協力分野では、課題の複雑化や人材不足、説明責任の強化などが進む一方で、人的資源が限られる中、生成AIやAIエージェントといった新たな技術の活用に注目が集まっています。一方で、十分な活用が進んでいない現状や、正確性・倫理性に関する懸念もあります。
本調査は、団体としてのご回答ではなく、現場で働く「個々の皆様」としてのご意見をお伺いしたいと考えていますので、団体内でできるだけ多くの皆様の声を聴くことができれば幸いです。
【アンケート概要】
本アンケートは、組織としての回答ではなく、国際協力分野で働く皆様の「個人」としてのご経験やご意見を伺うことを目的としています。
- 対象者:国際協力・国際開発分野に従事する実務者
(NGO、国際機関、政府系機関、企業、教育機関など、所属不問)
- 目的:生成AI・AIエージェントツールを、業務や事業実施でどのように活用しているか/活用にあたっての課題や展望
- 所要時間:5分以内
- 回答期限:2025年8月8日(金)
なお、10月下旬頃には、NGOの皆さまとの意見交換会も予定しております。その際には、今回のアンケートにご協力いただいた方から参加者を募集させていただきます。
また、ご回答いただいた内容は研究会報告書として取りまとめ、後日共有予定です。さらに、年度末には報告会の開催も予定しております。
国際協力の現場におけるAI技術の活用は、今後ますます重要性を増すと考えられます。本調査を通じて、現場の声を可視化し、効果的な活用や共通課題の乗り越え方を、多くの団体の皆様とともに探る機会としたく、ぜひ率直なご意見をお寄せいただければ幸いです。
ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
【本件に関するお問い合わせ】
一般社団法人コペルニク・ジャパン
アドレス:japan@kopernik.info
(長野)
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