1/21 「第3回カザフスタン(全5回連続講座:ソ連以後を闘う女性たち~政治という暴力がもたらすもの)」

投稿:ふぇみ・ゼミ~ジェンダーと多様性をつなぐフェミニズム自主ゼミナール  
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 2023年1月21日(土) 18:00~20:00 

第3回目:カザフスタン

セクハラ、性暴力、人身売買、誘拐婚――庇護なき社会の女性たちをいかにして救うか

高柳聡子(たかやなぎさとこ)


◎この講座は、5回 連続講座「ソ連以後を闘う女性たち~政治という暴力がもたらすもの」の一環です。

※すでに終了した回は「後から配信」で視聴できます。


◎ハイブリッド開催予定

◎申込み・詳細 https://post-soviet.peatix.com/


■講座概要

かつてはソ連というひとつの国に生きていた人びとがいる。現在はそれぞれに独立国となり、あるいはロシア連邦内の共和国となった国々で、女性たちはいまどのように生きているのか?

それぞれの国で現在フェミニストたちが取り上げるアクチュアルな問題に焦点を当てると、そこには政治が孕む暴力性が、否が応でも立ち上がってくる。また、社会主義時代の影響も及んでいることがわかる。政治の暴力性は現在起きている戦争にも明らかだ。本講座では各地のフェミニストたちの活動をもとに女性たちの視点から具体的な問題を再考していく。



■日程・各回テーマ

※すでに終了した回は、録画視聴できます。


第1回 ロシア 2022年11月12日(土) 18:00~20:00

私生活を脅かす法の暴力の――DVの非犯罪化/同性愛プロパガンダ禁止法の爪痕

第2回 ベラルーシ 2022年12月10日(土) 18:00~20:00

女性のからだは国家のもの? 社会主義の揺り返しと「女の役割」の復権

第3回 カザフスタン 2023年1月21日(土) 18:00~20:00

ゲスト:小林怜佳さん(東京外国大学国際社会学部3年、カザフスタン留学経験者)

セクハラ、性暴力、人身売買、誘拐婚――庇護なき社会の女性たちをいかにして救うか

第4回 カフカース(アゼルバイジャン、ダゲスタンなど)2023年2月18日(土) 18:00~20:00

ロシアの法とイスラムの慣習のはざまで殺される女性たち

第5回 ウクライナ 2023年3月11日(土) 18:00~20:00

戦争は女性たちの運命をどう変えるのか? 戦争前/現在の問題を考える



■講師プロフィール

高柳聡子(たかやなぎさとこ)

大学非常勤講師。専門は現代ロシア文学、女性の文学史、フェミニズム史。主な著書・論文は、『ロシアの女性誌 時代を映す女たち』(群像社,2018年),「ソ連後期のフェミニズム思想とドストエフスキー」(『ドストエフスキーとの対話』水声社,2021年所収),訳書にイリヤー・チラーキ『集中治療室の手紙』(群像社,2019年)など。ロシア語文化圏における女性たちの声に耳を傾けること、歴史に残すことを課題としている。


■参加費

※ふぇみ・ゼミ寄付者パスポート対象講座

・通し券:一般15,000円、学生・寄付者(1万円以上)12,000円

・一回券:一般3,500円、学生・寄付者 2,800円


《申し込み時の注意点》

※各回の申し込みは18時まで。それ以降の申し込みの方は後日動画配信にて視聴いただきます。


■申込み締め切り

・締め切りは2023年3月12日17:00(第5回の講座開始1時間前)。

・お申込み時点ですでに終了している回は「後から配信」でご覧ください。



◆字幕UDトーク(講座中、講師の話を字幕として提供)

UDトークご希望の方は、以下メールアドレスにてお問合せ下さい。


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<お問い合わせ>

ふぇみ・ゼミ~ジェンダーと多様性をつなぐフェミニズム自主ゼミナール

メール:femizemi2017@gmail.com

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