4/17~【朝鮮フェミニズムを編み込む講座-韓国編】韓国フェミニズムの源泉と魅力(全5回講座)

投稿:ふぇみ・ゼミ~ジェンダーと多様性をつなぐフェミニズム自主ゼミナール  
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 講座テーマ 「韓国フェミニズムの源泉と魅力ーあらゆる支配から主体を立ち上げる、共に闘う」

 まず、日本帝国主義に朝鮮に適用された民族差別・ジェンダー差別・階級差別のポイントを確認し、それらに立ち向かい独立運動とフェミニズム運動に心身を投じた朝鮮フェミニストを紹介し、その思想や考えを知ります。その後、解放・建国・分断という社会変動下のフェミニズムを確認し、労働運動における女性労働者の運動をみていきます。

韓国社会を考える上で、外すことのできない「民主化運動」ですが、ジェンダー平等、フェミニズムにとっても重要です。重要ではありますが、トリクルダウンフェミニズム(短絡的な民主化がジェンダー平等意識を生成したという)として捉えるのではなく、フェミニズムの内実に迫りながら、民主化とフェミニズムをみていきます。

Vol.2につながる、インターセクショナルフェミニズムー日本軍の性暴力(「慰安婦」問題、性奴隷制度)、米軍基地村、セクシュアルマイノリティ運動について考えていきます。


 お申し込み  https://unei3.peatix.com/


 各回の日程・紹介 

▪️第1回:4月17日(木)「朝鮮フェミニズムとは?ー原点としての植民地朝鮮の民族差別・ジェンダー差別・階級差別への抵抗」

▪️第2回:5月1日(木)「韓国フェミニズム運動の原点ー労働運動と女性運動の相乗効果と限界」

▪️第3回:5月15日(木)「民主化運動とジェンダー平等ー裁くことが困難とされた多様な性暴力と軍加算点廃止に立ち向かう時」

▪️第4回:5月29日(木)「被害者に優劣をつけた社会への告発ー日本軍「慰安婦」被害者の勇気、絶望そして希望」

▪️第5回:6月7日(土)18時から ハイブリット開催 そのあと懇親会)「社会運動の基盤が阻むセクシュアルマイノリティ運動」

※ すべての回でリアルタイム日本語字幕と録画を提供します。


 開催方法 

第1-4回まで完全オンライン開催(後から配信あり)。

第5回のみハイブリッド開催(後から配信あり)。


 講師 

梁・永山聡子(ヤン/ながやま・さとこチョンジャ)

▪️プロフィール:

ふぇみ・ゼミ&カフェ運営委員、成城大学グローカル研究センター研究機構客員研究員。在日朝鮮人3世。社会学、ジェンダー研究、朝鮮半島のジェンダー秩序とフェミニズム。研究課題は、ポストコロニアル社会における植民地主義残滓のフェミニズムの権力関係。日本軍の性暴力問題に関する活動・調査研究。希望のたね基金で日韓若者交流事業に従事(2017年から2021年)、韓国・女性家族部・日本軍慰安所研究所委託研究(2021年度)。1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動・事務局を担当。在日本朝鮮人人権協会性差別撤廃部会、アジア女性資料センター他で活動。韓国の社会学者キム・ジヘの『差別はたいてい悪意のない人がする』(編集協力)『家族、この不条理な脚本』(解説)を担当。


 チケット料金 

全回通し券(全5回) のみ

・一般・・・・・・17,600円(税込)

・学生/2025年度ふぇみ・ゼミ寄付者(5,000円以上の寄付者)・・14,300円(税込)

・2025年ふぇみ・ゼミU30受講生・・・・8,800円(税込)

※リアルタイム受講お申し込みの締め切りは最終回講座開始1時間前までです。

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