5/26 アフリカンアート:固定観念や西欧中心的な価値観を超えた結びつきを目指して
PARC自由学校×アフリカ日本協議会(AJF)共催
連続講座:来るモノ・行くモノを通して考えるアフリカと日本
遠いようで近いアフリカと日本。私たちが日々よく目にする身近な「もの」の中にも、アフリカから来たものがあります。一方、アフリカの人々が日々目にするものの中にも、日本から来たものがあります。アフリカと日本の間を行き交う「もの」を探っていくと、アフリカと日本、世界の関係の「過去」と「いま」が見えてきます。日本とアフリカの政府間会合「TICAD8」が開催される今年、「もの」を通じたアフリカと日本の市民の「新しいつながり方」を考えてみませんか。
第4回は、「アフリカンアート:固定観念や西欧中心的な価値観を超えた結びつきを目指して」
とくに1990年代半ば以降、「伝統的」な仮面から「現代」アートまで多様なアフリカンアートが日本でも展示されたり販売されたりするようになり、多くの人を魅了してきました。他方で、多様なアートとはいえ、欧米経由のものや、日本側の固定的なアフリカのイメージに沿ったものばかりが受容される傾向も根強くあります。こうした現状をふまえ、アフリカンアートを通じてアフリカと日本をつなげる実践を、具体的な事例を通じて紹介します。
日時:5月26日(木)19:00~21:00
開催形式:オンライン(zoom)
受講料:1,000 円
共催:PARC自由学校、アフリカ日本協議会(AJF)
申し込み:https://www.parcfs.org/store/products/fs2022-18
※詳しい参加方法は、お申し込み・入金まで完了された方に、開催日前日までにご案内いたします。
登壇者
緒方しらべ(京都精華大学国際文化学部・グローバルスタディーズ学科 講師)
○主著:「アートに価値を見出すということ:アフリカの生活世界におけるアートから考える」『アフリカからアートを売り込む:企業×研究』水声社 2021/「こんなことはいくらでもあったし、これからもある:ナイジェリアの都市で暮らす人びととパンデミック」『新型コロナウイルス感染症と人類学:パンデミックとともに考える』水声社 2021
○参考文献:柳沢史明・緒方しらべ共編著『アフリカからアートを売り込む:企業×研究』水声社 2021/『アフリカ美術の人類学:ナイジェリアで生きるアーティストとアートのありかた』清水弘文堂書房 2017
東京都千代田区神田淡路町1-7-11
特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)自由学校
TEL:03-5209-3455
FAX:03-5209-3453
特定非営利活動法人 アフリカ日本協議会
〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル3F
電話:03-3834-6902 FAX:03-3834-6903
E-mail:info@ajf.gr.jp
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