6月9日オンライン講座「ものでつながるアフリカと日本:双方の市民がつくるオルタナティブな関係」

投稿:アフリカ日本協議会  
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PARC自由学校×アフリカ日本協議会(AJF)

連続講座「来るモノ・行くモノを通して考えるアフリカと日本」第5回


遠いようで近いアフリカと日本。私たちが日々よく目にする身近な「もの」の中にも、アフリカから来たものがあります。一方、アフリカの人々が日々目にするものの中にも、日本から来たものがあります。アフリカと日本の間を行き交う「もの」を探っていくと、アフリカと日本、世界の関係の「過去」と「いま」が見えてきます。


4回にわたって開催してきた連続講座も、いよいよ最終回となりました。これまでの内容を振り返りつつ、「もの」を通じたアフリカと日本の市民の「新しいつながり方」を考えます。

アフリカと日本の関係は、南北格差を前提とした不公正な関係からいまだに脱却できていません。その一方、市民同士の対等な関係をめざす取り組みも進んでいます。人口減や産業衰退に悩む日本の地方自治体と、力を増すアフリカとの新たな関係も生まれています。今夏開催予定の政府間会合「TICAD(アフリカ開発会議)」を前に、市民同士が作るオルタナティブを探ります。


6月9日(木)19:00~21:00

開催形式:オンライン(zoom)

受講料:1,000 円

共催:PARC自由学校、アフリカ日本協議会(AJF)

お申し込み:https://www.parcfs.org/store/products/fs2022-18

※詳しい参加方法は、お申し込み・入金まで完了された方に、開催日前日までにご案内いたします。


講師

津山直子(アフリカ日本協議会 共同代表)

南アフリカ・アパルトヘイト撤廃の国際連帯運動に関わり、1988-92年ANC(アフリカ民族会議)駐日代表部勤務。1992-2009年は日本国際ボランティアセンター(JVC)南アフリカ代表で、農村やスラム地区で教育・地域復興などに携わる。帰国後、大学講師など。現在、明治学院大学国際平和研究所研究員も務める。


玉井 隆(アフリカ日本協議会 共同代表/東洋学園大学 専任講師)

2015年東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。同年博士号(学術)取得。在ナイジェリア日本大使館・専門調査員、立命館大学生存学研究センター・客員研究員、亀田医療大学非常勤講師などを経て、現在(特活)アフリカ日本協議会・代表理事、東洋学園大学准教授、慶應義塾大学文学部非常勤講師。著書に『治療を渡り歩く人びと』(風響社、2020年)など。


稲場雅紀(アフリカ日本協議会 国際保健ディレクター)

90年代、横浜の日雇労働者の街・寿町での医療・生活相談活動や、LGBTの人権の確立に関わり、2002年からアフリカ日本協議会でエイズの課題や国際保健政策、海外の多様な市民社会との連携・協働に取り組む。共著書に、南博・稲場雅紀『SDGs 危機の時代の羅針盤』(岩波新書 2020)、木戸衛一編『「対テロ戦争」と現代世界』(御茶の水書房 2006)など。


共催:

特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)自由学校

東京都千代田区神田淡路町1-7-11

TEL:03-5209-3455

FAX:03-5209-3453


特定非営利活動法人 アフリカ日本協議会

〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル3F

電話:03-3834-6902 FAX:03-3834-6903

E-mail:info@ajf.gr.jp

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