製紙工場の予防保全事例|抄紙機モーターの軸受変化を共有

斎藤誠
2026/8/18
2026/8/18

導入事例・提案ノウハウ|対象製品:予防保全スターターキット

製紙工場の抄紙機で、駆動モーターの軸受状態を継続して確認した事例です。熟練者の音や触感による点検を否定せず、設備データを加えて引き継ぎやすくした点が評価されました。

想定している現場

対象モーターは止めにくく、定期点検の間隔も長い設備でした。設備監視センサーで振動の基準を取り、操業条件と給脂日を記録したところ、負荷の違いによる変化と点検後の変化を分けて話せるようになりました。

確認リスト

  1. 銘柄や紙幅など運転条件をデータと一緒に残す
  2. 給脂・調整・清掃の日をグラフへ印として付ける
  3. 変化が続いた場合の確認担当と判断期限を決める

提案・運用の注意

この事例の成果は故障件数だけではありません。ベテランが気にしていた感覚を言葉とデータで若手へ説明でき、保全部門と生産部門が同じ画面を見ながら停止時期を相談できるようになりました。

横展開できた理由

一号機のデータだけを成功例として見せるのではなく、調整前後の条件と現場で行った点検を残しました。別ラインの担当者が自分の設備と違う点を判断できたため、同じ手順を無理に当てはめずに展開できました。

また、週次会議ではグラフを一枚に絞り、気付いた変化と次に確かめる作業だけを共有しました。この短い運用が、記録を続けられた理由です。

代理店からは、保全記録の項目をもっと少なくした版も欲しいという声が出ています。皆さんの現場で最低限残している項目を教えてください。

ここで紹介する結果は、設備・運転・期間が異なれば同じになりません。数字だけを切り取らず、何を記録し、現場がどう行動を変えたかまで含めて提案へ活用してください。

回転機器の点検記録を現場で続けるために工夫していることがあれば共有してください。

※この投稿はデモンストレーション用のサンプルです。


コメント

投稿へのコメント

伊藤直子さん
2026-08-19 09:10:54

メーカーの予防保全担当です。同型の設備でも運転条件が違うため、各モーターの過去データと比べた点がよいですね。給脂や部品交換の日を記録したことで、変化の理由も説明しやすくなっています。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。


斎藤誠 2026-08-19 11:22:55

補足ありがとうございます。現場では最初、すべてのモーターを同じ基準で見ようとしていました。運転速度と整備日を分けて記録したところ、担当者もグラフを読みやすくなりました。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。


池田翔 2026-08-19 12:58:07

私の担当工場でも、保全作業の前後をグラフに印を付けています。異常を探すだけでなく、整備後に状態が戻ったかを確かめる使い方も現場に説明しやすいです。
※このコメントはデモンストレーション用のサンプルです。


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