センサの時刻同期について

サポート

弊社が提供する受信ソフトウェアでは、センサ接続時に各種設定をセンサへ適用すると同時に、センサの内蔵クロックをPCの時計と同期します。


この仕組みにより、計測データの伝送時に遅延が発生しても、データのタイムスタンプを適切に処理することで同期ズレを防ぐことが可能です。

この仕組みは複数センサのデータ同期にも使用可能です(特許取得済み)。


ただし、Bluetooth接続で時刻同期を行う場合、通信遅延の影響により数十ミリ秒程度の時刻ズレが発生する可能性があります。そのため、複数のセンサを使用する際に、センサ間の同期誤差が大きくなることがあります。


この同期ズレが問題となる場合は、USB接続による時刻同期を推奨します。理想的な環境では、誤差は約2ミリ秒以内に収まりますが、(※この精度を保証するものではなく)一般的なUSB HUBを介した環境では、おおよそ10ミリ秒程度の精度になります。


SensorController/ALTIMAを使用し、USB接続で時刻同期を行った後に、Bluetooth接続で計測を行う手順


< USB接続で時刻を設定 >

  1. センサをUSBでPCに接続し、電源をONにする ※ Bluetooth接続時とは異なるCOMポート番号が割り当てられるため注意
  2. SettingメニューのEnvironment画面で「接続時にセンサの時刻を設定」をONにする
  3. 接続を実行し、このタイミングで時刻同期を行う(接続完了後、切断する)
  4. センサをPCから取り外す


< Bluetooth接続で計測を開始 >

  1. センサの電源を入れる
  2. SettingメニューのEnvironment画面で「接続時にセンサの時刻を設定」をOFFにする
  3. 各センサの計測設定を確認後、接続を行う(この設定をOFFにしているため、時刻同期は行われない)
  4. 計測を開始/終了する
  5. 接続を切断する


なお、USB接続での時刻同期は、できるだけ計測直前に行うことを推奨します。


時刻同期後、長時間経過するとセンサ内蔵クロックとPCの時計のズレが大きくなる可能性があるためです。


また、より厳密なセンサ間同期や外部機器との同期が必要な場合は、有線でセンサに同期信号を入力する方法もございます。詳しくはお問い合わせください。


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