メゾンTH 4話後編 by白機
「蝙蝠?」「ひょっとして何も知らないのか?」頷く。「まじかよ見た目からして16年は生きてるように見えるのに」「いや合ってるよ」「じゃあなんで自分の種族のこと理解してないんだよ」「言ってもいいけどかなりぶっ飛んでるよ」「構わない」「吸血蝙蝠とやらのことも教えてね」-説明中-「...以上」「まさかこことは違う世界があるとは...」「同じ言葉そのまま返すよ」龍の説明のお陰で種族についても分かった。吸血蝙蝠族は魔族に近い種族らしい。「この羽蝙蝠のだったんだ」使えるかな?確か某MMORPG小説では(種族は違うが飛べるのには変わりないから一緒だよね)架空の筋肉を想像して...。「よっ...と」「なんだよ使えるじゃん」そのまま上に飛び森を抜けた。「このまま王都行こうかな。でも龍は...」「空を飛べるのは蝙蝠だけじゃない」「龍は何族なの?」返事は返ってこない。黙秘か。空を見ると夜が明けようとしてた。「南はあっちだね」僕は羽をはためかせ飛び出した。
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